クローズ・アップ

【解説/みどころ】
失業中のサブジアンはバスで隣り合わせた老婦人に自分は有名な映画監督モフセン・マフマルバフだと嘘をつき、家に招待される。家で寛いでいるサブジアンは、この家でロケをしたいと頼み、息子を出演させるとさらに嘘をつく。こうしてサブジアンは映画好きな一家を偽りの映画製作に巻き込んでいくのだった。実際に起きた話をもとに、その当人たちを起用して作られた作品。映画は、サブジアンが逮捕されるところから始まり、法廷や刑務所内でのサブジアンの様子などドキュメンタリー部分と、事件を再現したドラマの部分とが交差するように進行していく。なお、マフマルバフもイランでは高名な映画監督であり、本人が出演している。
- キャスト
- ホセイン・サブジアン/ モフセン・マフマルバフ/
- スタッフ
- 監督: アッバス・キアロスタミ 脚本: アッバス・キアロスタミ
- 原題
- NEMA-YE NAZDIK
- 上映時間・制作年
- 90分/1990年
- 制作国
- イラン
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