『もしレン』マイノリティを生きる“乙葉”島崎遥香たちの思いに反響「切ない」「心がギュッとなりました」

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島崎遥香が主演し、ISSEIが共演するドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』(CBCテレビ/毎週木曜0時58分)がスタート。マイノリティを自覚し葛藤する登場人物や、ラストの展開に反響が集まっている。
【写真】ラストの展開に驚きの声!
本作は、21年に恋愛ウェブメディア「AM(アム)」で連載されると、“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれる物語が話題を呼んだ同名コミックを実写ドラマ化。恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を島崎、同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレをISSEIが演じる。
乙葉が暮らす世界には“恋愛”がない。男も女も相手を決めずお互いを縛らず、誰とでも自由にセックスするのが普通。子どももみんなで協力し育て合い、嫉妬することもなく平和に暮らしている。しかし乙葉は、特定の人を好きになる少数派の人間「レンアイ」であることを自覚し、あるカフェで自分と同じ「レンアイ」の紘香(福田沙紀)やナギ(渋谷謙人)、ハレと出会う。
ある日、乙葉は思いを寄せている先輩・太一(中山優馬)から「今度二人でゆっくり会おうね」と誘われ、そのことをハレたちに報告。ナギは乙葉に「もっと近づいてもっと好きになっても、相手は今後もいろんな人とそういうことするんだよ? それに耐えられる?」と問いかける。すると、ハレは「俺なら自分が傷ついてもいい。『あのときしておけばよかったな』なんて思いながら、この先ずっと悔やみながら生きていくなんて嫌だよ」と考えを明かし、紘香も「レンアイじゃない好きな人とセックスするか否かは、私たちにとっては永遠のテーマだよね」と口にした。
後日、乙葉は帰り道にばったり太一と会う。太一は乙葉を送っていくと言い、二人は楽しく話しながら帰り道を歩いた。良い雰囲気が流れる中、別れ際になると、太一は「この前の約束覚えてる? 『今度二人でゆっくり会おう』って。今日は、もう遅いよね?」と尋ねる。
太一は乙葉の手を取り、乙葉が戸惑うと「ごめん。俺とは嫌か?」と手を離した。乙葉は「そんなことないです。嫌じゃないです」と太一の手に触れつつも「どうして私なんですか?」と質問。太一は「どうしてって…乙葉と仲良くなりたいから。もっと知りたい。もっと近づきたいなって」と乙葉を見つめた。乙葉はハレたちに言われたことを思い出しながら「太一さん。私も、太一さんのこともっと知りたいです」と伝える。太一は頷き、乙葉にキスをするのだった。
マイノリティを生きながら葛藤する乙葉たちや、乙葉と太一が急接近するラストに、視聴者からは「考えさせられる」「苦しくなりました」「心がギュッとなりました」「切ない」「この世界に自然と引き込まれた」などの反響が集まっている。
ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、CBCテレビにて毎週木曜24時58分放送。チューリップテレビにて8月8日より毎週金曜25時53分放送。TVerでも配信。
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