偉大なるアンバーソン家の人々
【解説／みどころ】
デビュー作「市民ケーン」で後の映画に多大な影響を与えた天才、Ｏ・ウェルズが監督した第２作。19世紀後半、地方の町が都市へと移り変わっていくなかで、名家といわれたアンバーソン家が没落していくさまを、明暗を強調した照明、テンポの速い編集など、ウェルズ独特の手法を駆使して描いた大河ドラマ。父の死後、“小さな暴君”と呼ばれたアンバーソン家の息子ジョージは、旧家特有の身勝手な当主ぶりを発揮、やがて人々の信頼を失っていく……。編集にロバート・ワイズが参加しているのも興味深い。現在普及しているのはオリジナルの131分を縮めたカット版である。
- キャスト
- ジョセフ・コットン／ ドロレス・コステロ／ ティム・ホルト／ アン・バクスター／
- スタッフ
- 監督: オーソン・ウェルズ 脚本: オーソン・ウェルズ 製作総指揮: ジョージ・Ｊ・シェーファー 原作: ブース・ターキントン
- 原題
- THE MAGNIFICENT AMBERSONS
- 上映時間・制作年
- 分／1942年
- 制作国
- 米
あわせて読みたい
最新ニュース
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram
