キー・ラーゴ

【解説/みどころ】
戦後間もなく、復員将校は戦友の遺族を見舞いにフロリダ半島突端キー・ラーゴに赴く。未亡人と老人がホテルを経営しているが、ギャング一味の隠れ家になっている。折しもハリケーンが接近し、ギャングは苛立ち凶暴化する。ついに主人公が立ち上がり一味を追い詰め、最後にボート上で決闘する。メロドラマ的ではあるが、感傷を排したハードボイルドなタッチで騎士道精神を描き、同時に戦後の失意の雰囲気をよく醸し出した。原作はアンダーソンの舞台劇。“限界状況”での心理劇として秀逸。アル中情婦役でC・トレヴァーがオスカーを受賞。
- キャスト
- ハンフリー・ボガート/ ローレン・バコール/ クレア・トレヴァー/ エドワード・G・ロビンソン/ ライオネル・バリモア/
- スタッフ
- 監督: ジョン・ヒューストン 脚本: ジョン・ヒューストン リチャード・ブルックス 原作: マックスウェル・アンダーソン
- 原題
- KEY LARGO
- 上映時間・制作年
- 分/1948年
- 制作国
- 米
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