怪談累が淵〈1957年〉

【解説/みどころ】
中川信夫の本格的怪談映画(毎年お盆の時期に封切られた)の第1作。死んだ父親同士が遺恨の間柄とは知らない、羽生屋の番頭・新吉と三味線の師匠・豊志賀は、情を交わす。やがて、豊志賀の顔が傷ついて新吉の心は羽生屋の娘・お久に移り、豊志賀は嫉妬にかられていく……。本作以後、中川信夫は「亡霊怪猫屋敷」「憲兵と幽霊」「女吸血鬼」「東海道四谷怪談」「地獄」と、経営不振の新東宝の末期を飾る傑作、佳作、話題作を連発することになる。
- キャスト
- 和田孝/ 若杉嘉津子/ 北沢典子/ 丹波哲郎/ 高田幸子/ 花岡菊子/ 九重京司/
- スタッフ
- 監督: 中川信夫 脚本: 川内康範
- 上映時間・制作年
- 65分/1957年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 新東宝
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