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肉体の冠

【解説/みどころ】
ベル・エポックのパリ。ベルビルに住む娼婦マリー、通称カスク・ドール(黄金の兜)は、休日に遊びに行った郊外で大工のマンダと出会い、互いに惹かれる。彼は喧嘩のいきがかりでマリーの情夫ロランを殺してしまう。マンダは逃亡し、マリーも彼に従うが、彼女に気があるギャングの親分ルカがマンダの親友を犯人として密告、マンダは無実の彼を救うために自首し、警察でルカを射殺する。マンダはギロチンに処せられ、マリーがそれを見送るのだった。有名な事件をもとに作られた“1800年代のギャング映画”。若き日の美しさを画面いっぱいに発散するS・シニョレの主演作で、監督はジャン・ルノワールの助監督を長く務め、アメリカのフィルム・ノワールの影響も受けた“ヌーヴェル・ヴァーグの叔父貴”J・ベッケル。本国より外国で熱狂的支持を受け、今日では映画史の古典、ベッケルの最高傑作とされる。原題の“黄金の兜”とは彼女のブロンドの髪型から。


キャスト
シモーヌ・シニョレセルジュ・レジアニクロード・ドーファンレイモン・ビュシェール
スタッフ
監督: ジャック・ベッケル 脚本: ジャック・ベッケル ジャック・コンパネーズ
原題
CASQUE D'OR
上映時間・制作年
96分/1952年
制作国


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