ラスト・シューティスト
【解説/みどころ】
1979年6月11日、ガンで世を去ったウェインの遺作西部劇。20世紀が幕を開けたばかりの頃、ネバダ州カーソンシティに現れた流れ者の老ガンマン、ブックスは、腰の激痛から医師を訪ね、末期のガンと宣告される。医師の勧めで未亡人ロジャーズ夫人の下宿屋に身を寄せ、元保安官だと名乗るが、夫人の一人息子に、昔30人も撃ち殺して西部に名を馳せた早撃ちの名手だったと見抜かれる。ブックスは、ここを死に場所と思い定め、最後の日々を過ごそうとするが、噂が広がり周囲の目をひきつけてしまう。そんな時、彼に因縁を持つ悪党一味が、彼を殺して名をあげようと狙いはじめた。ブックスは“ガンマンらしく死のう”と決意、一味に果たし状を送りつける……。奇しくもウェインの死を予見したかのような作品。老ガンマン、ブックスの生き様は、最後までガンと闘い続けたウェインの姿そのもの。過去共演した多くの俳優が出演、最後の雄姿を見届ける。
- キャスト
- ジョン・ウェイン/ ジェームズ・スチュアート/ ローレン・バコール/
- スタッフ
- 監督: ドン・シーゲル 脚本: マイルズ・フッド・スウォースアウト 原作: グレンドン・スウォースアウト
- 原題
- THE SHOOTIST
- 上映時間・制作年
- 99分/1976年
- 制作国
- 米
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