殺人に関する短いフィルム

【解説/みどころ】
現代のワルシャワを舞台に、一人の青年の衝動殺人に関するエピソードを描き出す。監督は「ある党員の履歴書」などが“現代ポーランド記録映画祭“で紹介されたキェシロフスキ。本作はカンヌ映画祭で絶賛され、第1回ヨーロッパ賞グランプリも受賞している。主人公は加害者の青年と、被害者であるタクシーの運転手、事件を手掛けることになる新米弁護士の3人。この3人それぞれが次第に結びついていくさまを、緻密な構成で織り成していく。その演出は徹底的にリアル。残虐な殺人の場面をはじめ、死刑執行のシーンにいたるまで、ひたすらリアリズムを追求するスタイルをとっている。DVDは「キェシロフスキ・コレクション(3)」に収録。
- キャスト
- ミロスワフ・バカ/ クシシュトフ・グロビシュ/ ヤン・テサシュ/
- スタッフ
- 監督: クシシュトフ・キェシロフスキ 脚本: クシシュトフ・キェシロフスキ クシシュトフ・ピェシェヴィチ
- 原題
- KROTKI FILM O ZABIJANIU
- 上映時間・制作年
- 85分/1987年
- 制作国
- ポーランド
- 配給
- ビターズ・エンド
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