傷跡〈1976年〉

【解説/みどころ】
巨匠K・キェシロフスキが1976年に発表した記念すべき長編デビュー作。ある工場の監督官に任命された男が、誠実な人柄ゆえに建設反対派の住民との間で板挟みになって苦悩する様を描く。1970年代ポーランドの政治的な問題を背景にした社会派映画であると同時に、理想と現実のギャップや運命にほんろうされる主人公の悲劇が、観る者に普遍的なテーマを投げかけるヒューマン・ドラマ。
- キャスト
- フランチシェク・ピエチュカ/ イエジ・スツール/ マリウシュ・ドゥモホフスキ/
- スタッフ
- 監督: クシシュトフ・キェシロフスキ 脚本: クシシュトフ・キェシロフスキ
- 原題
- BLIZNA
- 上映時間・制作年
- 104分/1976年
- 制作国
- ポーランド
- 配給
- ビターズ・エンド
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