チャンピオン〈1949年〉

【解説/みどころ】
ボクシングの手ほどきを受け、金を稼ぐためリングに立つ一人の青年が、八百長試合を乗り越え、やがて人々を踏み台にしてチャンピオンとしてのし上がっていく様を描くボクシング映画の秀作。拳闘シーンのすさまじいまでの描写、一人の男の執念がほとばしるような演出もそうだが、それまでのハリウッド映画に見られなかったようなアンチ・ヒーロー像が鮮烈な印象を残した。主人公を演じたK・ダグラスはこの作品で一躍名を売り、脚本のC・フォアマンは“赤狩り“の犠牲となってイギリスに逃れたといういわくつきの作品でもある。
- キャスト
- カーク・ダグラス/ マリリン・マックスウェル/
- スタッフ
- 監督: マーク・ロブソン
- 原題
- CHAMPION
- 上映時間・制作年
- 102分/1949年
- 制作国
- 米
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