濡れた荒野を走れ

【解説/みどころ】
当時の官権による粛清のなか、約1年がかりで実現した反権力映画の力作。ベトナム救済基金を教会から強奪し、女を輪姦した5人組の正体は警官だった。現場にとってかえした彼らは証拠集めならぬ証拠隠滅を敢行。さらにその犯罪は県警ぐるみで学習的に行われていた。という冒頭のみが往時は喧伝されたが、この映画の大半は精神病院から脱走し行きずりの女子高生と逃避行を続ける元警官と、彼の狂気を疑い自分たちの犯罪が露見することを恐れて県警が送り込んだ二人の警官の話である。この道行きはアナーキーな明るさに富んでおり、澤田演出=長谷川脚本の真骨頂はこれらの描写にうかがえる。
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