マリア〈1975年~1988年〉

【解説/みどころ】
無名の農夫マリアを主人公にした、2部構成の短編ドキュメンタリー。第1部は、広大な平原で亜麻を栽培する働き者のマリアの生活を活写したソクーロフの処女作。仲間たちと歌を歌いながら健気に働く情景や、息子の死に涙する様が初々しい詩的な映像で綴られる。第2部では、9年後に再び村を訪れたソクーロフたちが村人たちのために上映会を開く様をカメラが追う。会場にマリアの姿はなく、代わりに現れた彼女の娘から、マリアの死が知らされる。第1部の生き生きとしたマリアの姿が繰り返しフラッシュバックされ、運命の皮肉を物語る。
- キャスト
- マリア・セミューノバ・ボイノバ/ イヴァン・クリメンチエビチ・ボイノバ/ タマーラ・イバノバボイノバ/
- スタッフ
- 監督: アレクサンドル・ソクーロフ 脚本: アレクサンドル・ソクーロフ
- 上映時間・制作年
- 40分/1975年
- 制作国
- 1988・ソ連
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