青春の門 自立篇〈1977年〉

【解説/みどころ】
前作『筑豊篇』に続く第2作で、スタッフは前作と同じ。昭和29年、信介は故郷の筑豊をあとに上京し早稲田大学に入学した。やがて、信介は石井講師の家に住み込み、ボクシングのコーチを受けながら、アルバイトに励んだ。演劇部の緒方は、貧乏生活のしのぎ方から新宿2丁目の遊び方までを信介に手ほどきする。新宿2丁目の娼婦・カオルは暗い過去のある女で、ある日、石井と衝動的に心中をはかる。やがて、信介の幼なじみの織絵が上京し、妊娠を告げた。浦山は信介の青春と彼の出会う人々を通して、自身の青春を追慕するかのごとく、ひたむきな青春像を共感をこめて描いた。
- キャスト
- 田中健/ 大竹しのぶ/ いしだあゆみ/ 高橋悦史/ 梅宮辰夫/ 高瀬春奈/
- スタッフ
- 監督: 浦山桐郎 脚本: 浦山桐郎 早坂暁 原作: 五木寛之
- 上映時間・制作年
- 162分/1977年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 東宝映画
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram