マックス、モン・アムール
【解説/みどころ】
「愛のコリーダ」以来、活動の拠点を海外においている大島渚が、スタッフ・キャスト全員を外国人で製作した問題作。共同脚本はルイス・ブニュエルの映画の脚本などで有名なJ・C・カリエールで、撮影はゴダールの作品の多くを担当しヌーヴェル・ヴァーグの一端を担ったR・クタール。物語はチンパンジーと愛し合ってしまった人妻とその家族の生活を、実話をもとにして構成したもの。人間と獣の間に芽ばえた愛情という、異常ともいえるテーマを決してゲテモノ趣味ではなく、大島渚が長年追求してきた性と愛の問題体系の中に鋭く描き出す。室内シーンを主として独特な映像世界を展開。
- キャスト
- シャーロット・ランプリング/ アンソニー・ヒギンズ/ ダイアナ・クイック/
- スタッフ
- 監督: 大島渚 脚本: 大島渚 ジャン=クロード・カリエール 原作: ジャン=クロード・カリエール
- 上映時間・制作年
- 97分/1986年
- 制作国
- 仏
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