『カムカムエヴリバディ』“虚無さん”松重豊のオーディション参戦に視聴者興奮「すごい胸熱」
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第17週「1983-1984」(第80回)が23日に放送され、松重豊扮する伴虚無蔵がモモケンこと桃山剣之介(尾上菊之助)にオーディション参加を宣言するシーンに、ネット上には「すごい胸熱」「虚無さんかっこいいー!」といった反響が寄せられた。
【写真】虚無蔵(松重)に殺陣伝授を断られたことを明かす五十嵐(本郷奏多)『カムカムエヴリバディ』第80回フォトギャラリー
映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』が再び映画化されることになり、モモケンが演じる主人公・黍之丞の敵役・左近がオーディションで選ばれることが発表される。自分たちにもチャンスが来たと大部屋俳優たちが色めきたつ中、五十嵐(本郷奏多)はかつて『妖術七変化!隠れ里の決闘』で左近を演じた虚無蔵に、稽古をつけてほしいと申し出る。しかし虚無蔵は「断る」と返すのだった。
そして第80回のラストシーン。稽古場で一心不乱に木刀を振る虚無蔵のもとをモモケンが訪れる。モモケンが真剣な表情で「虚無さん、悪く思わないでくださいね。この度のオーディション…」と話しかけ、その場を立ち去ろうとすると、虚無蔵が「モモケンさん…」と呼び止める。そして虚無蔵は立ち止まったモモケンに「わしも受けますわ…左近役のオーディション」と宣言するのだった。
大ベテランの虚無蔵がオーディションへの参加を宣言する姿に、ネット上には「虚無さん自らがオーディションに出るってすごい胸熱なんだが」「虚無さんかっこいいー!」「関西弁にもどった虚無さん、本気やね」「これから一悶着ありそうで最高」などの声が相次いだ。
一方で、いつも時代劇口調だった虚無蔵の口調の変化についても注目が集まり、ネット上には「オーディション受けるってのも衝撃だけど普通に喋ったのも衝撃」「うわー! バンキョムさんが現代語喋った!」「『オーディション』って外来語しゃべった!」といったコメントも集まっていた。