『攻殻機動隊 SAC_2045』続編が5月配信 millennium paradeのテーマ曲が流れる予告編解禁
2020年4月よりNetflixにて配信された『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1。その続編となるシーズン2が、5月よりNetflixにて全世界独占配信されることが発表された。テーマ曲は常田大希率いるmillennium paradeが担当、常田らも参加しているPERIMETRONがオープニング映像を制作。併せて予告編、ティザービジュアルが解禁された。
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1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表、連載開始以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻」史上初のフル3DCGアニメーションで、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.G×SOLA DIGITAL ARTSが制作を手掛けるアニメシリーズだ。
シーズン1のオープニングテーマで、劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の主題歌でもある「Fly with me」を手掛けた、常田大希率いるmillennium paradeが、シーズン2においてもオープニングテーマを担当。シーズン2では、オープニングテーマ「Secret Ceremony」に加え、エンディングテーマ「No Time to Cast Anchor」を手掛けている。さらに作品本編においてもオープニング映像を、常田大希をはじめ、millennium paradeのメンバーも参加しているクリエイティブレーベル・PERIMETRONが制作し、同じくmillennium paradeのメンバーでもある佐々木集×神戸雄平がオープニング映像監督として参加している。
シーズン2への参加に際し、常田大希(millennium parade/PERIMETRON)は
「攻殻機動隊は自分にとっては特別だ! 自分にとってはホームグラウンドのような作品であると同時に、永遠の憧れでもある作品です。ジャパンアニメーションの金字塔である攻殻機動隊の新シリーズに2期連続で声かけていただけた事をとても嬉しく、また誇りに思います。ただいま!」とコメントを寄せている。
シーズン2の初出し映像となる予告編では、本編映像とオープニングテーマを使用。ティザービジュアルは、本作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブによるもので、全身義体のサイボーグの主人公・草薙素子と、公安9課の新メンバー・江崎プリンがシーズン2のドラマを予感させるように並び立つ姿が描かれている。
なお、キャストについて、荒巻大輔役をシーズン1の阪脩に代わり、シーズン2では中博史が担当することも発表された。
『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2は、5月よりNetflixにて全世界独占配信。