King Gnu、『オールドルーキー』主題歌書き下ろし 綾野剛「最後のピースがそろいました」
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俳優の綾野剛が主演する7月スタートの日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系/毎週日曜21時)の主題歌を、King Gnuが担当することが発表された。King GnuがTBSドラマの主題歌を担当するのは今回が初めてとなる
【写真】笑って泣けるスポーツヒューマンドラマ『オールドルーキー』メインビジュアル
本作は、愛する娘や妻がもう一度誇りに思えるようなパパになるため、自らの人生を生き切ろうと模索する元サッカー選手の姿を描くヒューマンドラマ。
綾野が演じる主人公・新町亮太郎は、サッカーに人生を懸けてきたプロサッカー選手。日本代表まで上り詰め、決定的な場面でゴールも決めたが、その後はけがの影響で低迷。J3のチームに所属後、37歳で現役引退に追い込まれてしまう。どん底の中で出会ったのは、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」。スポーツマネジメントとは、現役アスリートの代理人やマネジメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。何よりもサッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのために―。
本作の主題歌にKing Gnuの新曲「雨燦々」が決定した。今作のために書き下ろした新曲で、初回放送で解禁される。
King Gnuでギターやボーカル等を担当する常田大希は、「雨燦々」という楽曲について「お話を頂き脚本を読み込んで行く内に、登場人物達の魅力に引き込まれて時間を忘れて読み耽ってしまったのが良い思い出です。こんなポジティブなエネルギーに満ちた作品に力を添えられた事をとても嬉しく思っております」と語っている。また主演の綾野にも触れ「意外にもKing Gnuとしては剛ちゃんとの初作品になりますね! 我々としましては今までの自分達には無い、新しいラインの楽曲に仕上がりました。聴いていただくのが楽しみです。どうぞ宜しく!」と自信をみせた。
綾野はKing Gnuが主題歌を担当することについて「『オールドルーキー』にとって最後のピースがそろいました。誰一人として孤独にならぬよう照らしてくれる煌めき。いつだって寄り添ってくれる力強い愛。そして涙以上に染み込む雨がこんなにもあったかいなんて。また僕らを眩しい世界へと導いてくださいました。これからの時代を切り開き、生きる人すべてへふりそそぐ応援讃歌。ここに誕生です!」とコメントした。
日曜劇場『オールドルーキー』は、TBS系にて6月26日より毎週日曜21時放送。初回は25分拡大となる。