松本若菜『復讐の未亡人』、桐山漣、淵上泰史、平岡祐太ら出演 復讐のターゲットも発表
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<コメント全文>
◆桐山 漣
斎藤真言は密の復讐のステージとなる会社で、この会社をどうにかしたいと熱く奮闘している、とても真っ直ぐな人間です。脚本や原作を読んだとき、水面下で起きていく密と陽史の復讐劇のシナリオには度肝を抜かれました。
斎藤の周りで起きている次のターゲットは誰なのか、忍び寄る密の手にはある種の恐怖と凄みを感じています。
ご覧いただく皆さんにも、ときに心地よく、ときに身の毛がよだつような、そんな体感をしていただけるのではないかと思っています。密に対する微かな違和感を丁寧に演じ、物語を支える一助となれたら嬉しいです。
◆淵上泰史
松本若菜さんが主演という事でご一緒出来て素直に嬉しく思いました。
復讐の話なのでちょっとドロッとはしてますけど、そうした中で自分の演じる陽史はとても魅力的な役だと思いました。
実は切ない役なので、切ない感じを醸し出しつつ、どこかで希望が見出せるようになればいいなと思います。
監督も若い女性の感性でどんな表現をするのか、また色々な役者さんがそれぞれ好演していますのでそこも楽しんでいただければと思います。
◆平岡祐太
優吾は松本さん演じる主人公・密の結婚相手で自殺してしまった男性。回想の中で、色々な人から見た”過去の優吾”が登場します。優吾は周りから“いい人”と言われることが多いのですが、実態が掴めない。優しいけどミステリアスな役として演じられたら作品が生きてくるのではないかと思いました。見ている方には復讐劇の行方が楽しめる作品になっていますが、そうした中でも自分の役は、主人公を動かす、復讐の起点となっている人物です。見ている方がドキッとするような演じ方ができていれば嬉しいです。