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『R‐1』王者・お見送り芸人しんいち、先輩・サンドウィッチマンらに感謝

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『R‐1グランプリ2022』を制したお見送り芸人しんいち
『R‐1グランプリ2022』を制したお見送り芸人しんいち(C)カンテレ

 お見送り芸人しんいちが、6日に放送された『R‐1グランプリ2022』(カンテレ・フジテレビ系)で初の王座に輝き、放送後に開催された優勝者リモート会見に出席。事務所の先輩となるサンドウィッチマンへの感謝や優勝賞金500万円の使い道などを明かした。

【写真】『R‐1グランプリ2022』を制し涙を見せるお見送り芸人しんいち

 2002年にスタートした史上最大の“ピン芸 No.1決定戦”『R‐1グランプリ』。20回目となる今回は、3199人がエントリー。決勝では、準決勝を勝ち抜いたkento fukaya、しんいち、吉住、サツマカワRPG、ZAZY、寺田寛明、金の国・渡部おにぎりと、5日に開催された復活ステージを制したYes!アキトが熱戦を繰り広げた。
  
 歌ネタで王者になったしんいちは、優勝トロフィーとギターを抱えて登場。本番後も崩れるように泣いていたそうだが、「ちょっと落ち着いてたんですけど、母と電話したらまた涙が出ちゃいました」と口にし、「僕一人じゃ獲れなかった。皆さんに感謝しています」とコメント。昨年から出場資格が変わり今回がラストイヤーだったが、決勝の舞台上では「7人に点数は負けても、一番楽しもうという気持ちでずっといた」と回顧し、1stステージを接戦で通過した時は「もう1本やれるといううれしさが大きかったです」と打ち明けた。

 しんいちはサンドウィッチマンと同じグレープカンパニーに所属しているが、「ピン芸人で評価されたいという気持ちが強くて、優勝よりグレープカンパニー初の『R‐1』ファイナリストとして、サンドウィッチマンさんと一緒に営業が回れて、食べられるようになったらいいと思ってた」と本音を。同事務所では『M‐1』で王者になったサンドウィッチマン以来の快挙だが、「サンドウィッチマンさんと肩を並べるのはおこがましい」と謙遜しつつも、「今バイトをしているんですけど、『王者はバイトはやらないでください』と言われたので、王者らしい振る舞いをゆっくりとれたら」と意気込む。さらに、「事務所に1円でも多くお金を落としたい」と言い、「天狗にならず、いただいた仕事に全力で感謝を込めてやるだけ。仕事のない時期が長すぎたので、頂いた仕事を頭下げながらやりたいです」と真摯に語った。

 賞金500万円の使い道を問われると、「お父さんとお母さんに預ける」と言い、「だいぶお金を使わせた。東京に出たときはお金をいっぱい借りたし、仕送りをしてもらったので一旦返したい」と宣言。また、6月19日には優勝者冠特番があるが、「僕は歌ネタなので、音楽に関わる番組にしたい。親交のあるスキマスイッチさんや山崎まさよしさんなど、アーティストの方に安く出ていただきたい」と期待していた。

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