キンプリ神宮寺勇太主演『受付のジョー』、橋本じゅん、松井愛莉、田村健太郎の出演決定
King & Princeの神宮寺勇太が主演する4月スタートの深夜ドラマ『受付のジョー』(日本テレビ)に、橋本じゅん、松井愛莉、田村健太郎が出演することが発表された。神宮寺演じる主人公・ジョーが働く広告代理店の営業部メンバーを演じる。
【写真】『受付のジョー』で神宮寺勇太演じる城が働く広告代理店の営業部メンバー
日本テレビの深夜ドラマ枠「シンドラ」第19弾となる本作。広告代理店のスマートな営業マン・城拓海(ジョー)は、深く考えずプレゼンした「受付デジタル化計画」が採用され3ヵ月以内に受付嬢たちをリストラに追い込むはめに。突然現れた刺客・ジョーに受付嬢たちは猛反発。彼女たちのことを理解するため、ジョーはその名も「受付のジョー」として自ら受付の仕事に飛び込むことになる。
橋本が演じるのは城の直属の上司である、営業統括部長の藤堂武徳。城のプレゼンを採用し、受付の完全デジタル化を城に命じる人物だ。橋本は「受付の皆様の個々の仕事がどれだけ心と身体が必要な、AIでは真似出来ない高度な職人技なのか、改めて見つめるキッカケを頂いた思いでした」と作品について語り、自身の役について「ストーリー的に本来の目的とは少し離れるのかも知れませんが、自分の直感?(笑) アクセント、若しくは、箸休め的なスパイスになりたいと希望しております」とコメント。
そして、「見落としがちな世の中の当たり前が、実は当たり前ではなく、とても志と優しさで成り立っている価値あるものが多い、と個人的に最近この作品や地域の皆様に依って支えられ機能しているソーシャルワーカーの方々の有難さを身をもって感じてる今の僕には、ドラマの内容はとても興味深く、やはり結局はマンパワー!! そんなメッセージを届けたいです」と語っている。
松井が演じるのは、城の同期であり、城が想いを寄せる女性・春口光咲。春口が抱えるとある悩みが、城と春口との関係を変えていくことに。松井は「今の時代にとてもぴったりな内容の脚本だと思いました。お仕事を一生懸命頑張っている方、頑張りすぎて苦しんでいる方々の心を温かくしてくれる、そんなドラマになると思っています」と語り、「私が演じる春口光咲はとても真面目で一生懸命でがんばり屋です。がんばり屋が故に悩みを抱えてしまうのですが、神宮寺さん演じる同期の城くんと励まし合いながら支え合い、成長していく姿に注目してほしいです。内面の難しい部分もこの役にはあるので、監督と周りの方々と話し合いながら、細かく丁寧に表現していけたらと思っています」と意気込む。
そして、「それぞれの悩みに共感できたり、明日も頑張ろうと思えたり、たくさんの人にエールを送ることができる、そんな作品にできるよう頑張ります。ぜひ、楽しみにしていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。
田村が演じるのは、城の憧れの先輩であり、営業部のエースである西大輔。お調子者で職場の人気者だが、人への配慮に欠ける一面もある人物だ。
「ジョーのチャレンジはとても気持ちがいいです。と同時に、何かをチャレンジするって色んなやっかいなことがたくさんあってその一つ一つに向き合っていくしかないんだなあ、ということもしっかり描かれていて、ちょっと結末まで見ないと気が済まないです」と田村。自身の役については、「人って自分こそが常識人で正しいと無意識に思ってしまうところってあると思うので、西はすごく身近に感じました。西のふり見て我がふり直せればと思います」とコメント。「勢いよく飛び出したかと思えば、急に立ち止まり、大事なことは何なのか頭を抱え、そしてまた組織という摩天楼をダッシュする…ジョーが行く道はどこへ辿り着くのか。一緒に夏に向かって走り抜けましょう!」と語っている。
シンドラ『受付のジョー』は、日本テレビ(関東ローカル)にて4月より毎週月曜深夜放送。