豊川悦司、『キングダム2』でひょう公役に 呉慶&宮元&縛虎申ら武将キャストも発表
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映画『キングダム』の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』で、俳優の豊川悦司が山崎賢人演じる信の初陣の総大将・ひょう公を演じることが発表された。同時に、敵国となる魏国の総大将で、魏国が誇る魏火龍七師の一人であり、戦の天才と言われる呉慶を小澤征悦、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元を高橋努、ひょう公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申を渋川清彦が演じることも明らかになった。
【動画】『キングダム2 遥かなる大地へ』清野菜名演じる羌かいPV
原作は、紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く原泰久の漫画『キングダム』(集英社)。2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録している。
続編は前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公の信役に山崎賢人、えい政役に吉沢亮、河了貂役に橋本環奈、王騎役に大沢たかおと豪華キャスト陣が再集結。脚本は前作に続き、黒岩勉と原作の原泰久が担当し、原作者自らが考案した映画オリジナルのシーンやセリフを加筆した。
豊川が演じるのは、秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ大将軍で、秦国随一の豪傑かつ、信の初陣での総大将でもあるひょう公。演じる豊川の持つ鋭いまなざしは戦場を見つめる大将軍そのもの。些細な戦の変化も見逃さず、戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性を持つひょう公は、豪胆さと、圧倒的な行動力で、無謀ともとれる激しい合戦を繰り広げる。
本作への出演について、豊川は「佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。キングダム、恐るべし!」とコメントを寄せた。
さらに、キャスティングについてプロデューサー・松橋真三は「野獣のような眼光と、巨大な鎧を着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました」と語り、馬に乗り、荒野を駆ける姿を見た監督・佐藤信介は「本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました」と語っている。
一歩兵として戦場に繰り出した信が出逢うこととなる偉大なる将軍たち。まさに大将軍への道のりの一歩目に立ちはだかる彼らと信たちはどのように絡んでいくのか期待が高まる。
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は今夏公開。
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
豊川悦司、松橋真三プロデューサー、佐藤信介監督コメント全文は以下の通り。