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佐々木希、『やんごとなき一族』で6年ぶりにフジ木曜劇場出演 土屋太鳳の母役に石野真子

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『やんごとなき一族』に出演する(左から)佐々木希、石野真子
『やんごとなき一族』に出演する(左から)佐々木希、石野真子

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 女優の土屋太鳳が主演する4月14日スタートのドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の追加キャストとして、佐々木希と石野真子の出演が発表された。

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 こやまゆかりの同名漫画(講談社「Kiss」連載中)を実写化する本作は、庶民の家庭から上流社会の一家・深山家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係にほんろうされながらも、夫・深山健太(松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。

 佐々木が演じるのは、深山家当主である深山圭一(石橋凌)が経営する深山グループで、健太の秘書として働くことになる立花泉。健太の学生時代からの友人であり、憧れの存在でもあった女性だ。容姿端麗で、上流階級としての教養も兼ね備えており、深山家の人々からの信頼も厚い。父親は大物政治家で、圭一とも親交がある。かつて恋人と共にフランスへと渡った泉だが、とある理由で帰国。圭一の策略で、秘書として健太のそばで働くことになり、健太とは数年ぶりに再会。そしてその再会が佐都にとって大きな試練となっていき…。

 2016年の『早子先生、結婚するって本当ですか?』以来、約6年ぶりにフジテレビの木曜劇場に出演する佐々木。「原作を読ませていただいた時、私演じる立花泉という女性が、徐々に壊れていく姿を見て少し怖いなと感じました…。ですが、物語が進むにつれ、泉が育った背景を知り、彼女を憎めない気持ちになりました。この役が私に務まるのかと正直悩みましたが、今までとは違った新たな感情に出会えるのではないかと思い、参加させていただく事に決めました」と話している。

 また、佐々木は「深山グループの秘書としての凛(りん)としたたたずまいを持つ一方で、心の奥底に芽生える狂気的な感情をどの程度出していくのかなど、監督と話し合いながら演じていきたいと思います。泉の過去にあった経験があるからこそ出る感情を、繊細に演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを。「主人公の土屋太鳳さん演じる佐都は、明るく前向きな性格で、思わず応援したくなる存在だと思います。そのような中で、物語の良いスパイスとなれるよう立花泉を演じたいです!」とコメントした。

 石野が演じるのは、土屋演じる佐都の母親・篠原良恵。大衆食堂「まんぷく屋」を夫婦で営んでいたが、数年前に夫が他界。その後、家族としての思い出がたくさん詰まっている自慢の“もつ煮”を守り抜こうと、苦しい経営状況の中、いつも笑顔で佐都と一緒にお店を切り盛りしてきた。「まんぷく屋」の常連でもある健太のことをとてもかわいがっており、2人の結婚を心の底から祝福。名家・深山家に嫁ぐ娘を、心配しながらも背中を押してあげる心強い存在だ。

 石野は今回の出演について、「なんと! こんな世界があるのでしょうか! ドラマチックとはこの事ですね」と話し、「篠原良恵は、心豊かに、娘を愛し、人を慈しむそんな女性の印象です」と役の印象を語った。

 また「土屋太鳳さんとは度々共演のご縁に恵まれとてもうれしく思います。太鳳さんは、美しく聡明で、愛情あふれる方。そして芯が強く、しなやかという言葉がぴったり。お母さん役ができて最高です!」とコメント。「“やんごとなき一族の皆様。うちの娘、篠原佐都を、おなめになりませんように。”そんな言葉が出てきそうなドラマです。是非、お楽しみに!」とメッセージを寄せた。

 木曜劇場『やんごとなき一族』は、フジテレビ系にて4月14日より毎週木曜22時放送。

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