昨年度韓国映画No.1ヒット！ 衝撃の実話『モガディシュ 脱出までの14日間』公開決定
映画
関連 :
韓国の名優キム・ユンソクと人気俳優チョ・インソンが初共演し、2021年度韓国映画No.1の大ヒットを記録した映画『ESCAPE FROM MOGADISHU（英題）』が、邦題を『モガディシュ 脱出までの14日間』として、7月1日より全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。
【写真】『モガディシュ 脱出までの14日間』場面写真
本作は、韓国民主化から3年、ソウル五輪からわずか2年後に起こった知られざる実話を映画化。韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死を駆けた脱出の真実に迫る。手掛けたのは、『ベテラン』『ベルリンファイル』『生き残るための3つの取引』などのリュ・スンワン監督。当時の米海軍の記録から国内外交協会の記事、ソマリア国営テレビの資料など徹底した事前調査を行い、撮影は西アフリカモロッコでのオールロケを実施するなど内戦当時の状況を克明に再現した。
キャストにはキム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソン、ク・ギョファンなど韓国最高の俳優陣が顔をそろえた。
1990年、ソウル五輪を成功させた韓国は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国にロビー活動をしていた。ソマリアの首都モガディシュの韓国大使ハン（キム・ユンソク）はなんとかソマリア政府上層部の支持を取り付けようと奔走。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も国連加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。
そんな中、政府に不満を持つ反乱軍によってソマリア内戦が勃発し、国はたちまち大混乱に陥る。各国の大使館は略奪や焼き討ちにあい、外国人の命の危険が差し迫っていた。反乱軍に襲われ北朝鮮大使館にいられなくなったリム大使（ホ・ジュノ）は職員とその家族たちを連れて、絶対に相容れない韓国大使館へ助けを求める決心をする。果たしてハン大使は彼らを受け入れるのか、また彼らは全員モガディシュから生きて脱出できるのか。そしてその方法はー？
ポスタービジュアルには、内戦の混乱で黒煙や火の手が迫る中、身を寄せ合う韓国大使ハン（キム・ユンソク）と妻カン参事官（チョ・インソン）らの姿が。けがで血だらけになりながらも、その表情からは覚悟と緊張感が伝わり、「国か、命か。それは語ることを許されなかった14日間の真実」というコピーとともに、彼らの過酷な状況を想起させる。
映画『モガディシュ 脱出までの14日間』は、7月1日より全国公開。
この記事の写真を見る
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
