『鎌倉殿の13人』“上総介”佐藤浩市の壮絶な悲劇に涙「あまりの衝撃回」「神回」（ネタバレあり）
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小栗旬が主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK総合ほか）第15回「足固めの儀式」が17日に放送され、佐藤浩市扮する“上総介”こと上総広常が悲劇に見舞われると、ネット上には「涙止まらない」「衝撃回」「神回」といった声が続出した。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）
【写真】八重（新垣結衣）は大きくなったお腹を手で抑え苦しそうな表情 『鎌倉殿の13人』第15回「足固めの儀式」場面カット
鎌倉では御家人たちが頼朝（大泉洋）への謀反を計画。謀反を鎮めたい頼朝の側近・大江広元（栗原英雄）は、義時（小栗）を通じて広常（佐藤）を反頼朝派の御家人たちの元へ送り込む。義時の必死の説得と広常の行動により謀反を止めることに成功する。
しかしその後、広元は謀反に加わった御家人全員を許しては示しが付かないと主張し「この際、誰か一人に見せしめとして罪を負わせるというのはいかがでしょう？」と進言。広元はその見せしめについて「上総介殿で良いかと」と提案する。広元の話を冷静に聞く頼朝に対して、義時は「ご存知だったのですか？」と質問。これに頼朝は「この鎌倉でわしの知らないことはない」と答え、この策が広常を脅威に感じていた頼朝自身によるものであったことが明かされる。
驚く義時に向かって、頼朝が「上総介の命と引き換えに、みなを許そうと言っておるのだ」と言い放つと、ネット上には「えっ…」「はぁ？」「いやいやいや」「理不尽すぎる」などの反響が殺到した。
第15回のクライマックスは、頼朝に命じられた梶原景時（中村獅童）が、御家人たちが集まる中で広常を斬りつける様子が描かれた。斬られた広常は事態が飲み込めない様子で義時の前に立つが、義時はただ涙を流すことしかできない。広常が義時を見つめて、なんとも言えない表情を浮かべて絶命すると、ネット上には「辛すぎて号泣」「涙止まらない」「泣きすぎて頭痛い…」といったコメントが相次いだ。
頼朝の非情な人間性と広常の壮絶な最期が描かれた上に、ラストシーンでは義時と八重（新垣結衣）の間に第1子が誕生するなど、激動の展開を迎えた第15回。放送直後、ネット上には「あまりの衝撃回に呆然」「紛うことなき神回」「最高の鬱回かつ神回」といった投稿も集まっていた。
