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『ドクター・ストレンジMoM』、真島ヒロ、Boichi、小山宙哉らによる“ストレンジ”描き下ろしビジュアル解禁

映画

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』真島ヒロ、Boichi、小山宙哉描き下ろし“ストレンジ”特別ビジュアル
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』真島ヒロ、Boichi、小山宙哉描き下ろし“ストレンジ”特別ビジュアル(C)Marvel Studios 2022

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小山宙哉

ベネディクト・カンバーバッチ

 俳優のベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』より、漫画家の真島ヒロ(「FAIRY TAIL」)、Boichi(「Dr.STONE」)、小山宙哉(「宇宙兄弟」)の描き下ろしによるドクター・ストレンジが並ぶ特別ビジュアルが解禁された。

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 本作は、元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジが、多くの謎に包まれた“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かう、マーベル・スタジオ映画史上最も予測不能な物語。監督は、トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』(2002、04、07年)シリーズを手掛けたハリウッドの奇才サム・ライミが担う。

 このたび、現在の漫画界を牽引する真島、Boichi、小山という3人の漫画家がそれぞれの世界のドクター・ストレンジを描き出し、3つの世界、3人のドクター・ストレンジが誕生。あらゆる垣根を超えた異例の“マルチバース3者コラボビジュアル”の完成に、真島は「みんなカッコいいです!」、Boichiは「偉大な二人の先生たちと同じ空間にあることだけでも、とても喜ばしく光栄に思っております」、小山は「絵の達者な作家さんと並ぶ機会がないので、嬉しいです」とコメントした。

 「RAVE」「FAIRY TAIL」「EDENS ZERO」など「週刊少年マガジン」で数多くの人気作を生み出し、常に壮大で“予測不能”な冒険を描いてきた真島は、精悍な顔つきで悠然と構えるストレンジを圧倒的な画力で描き出した。真島はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の大ファンとしても知られ、「最強の魔法使いをイメージして書きました。ドクター・ストレンジを演じているカンバーバッチさんが好きなのもあって、とても気に入ってるヒーローです」と明かす。

 「週刊少年ジャンプ」で連載中、アニメも絶大な人気を誇る“予測不能”なSFサバイバル冒険譚「Dr.STONE」の作画などを担当するBoichiは、魔術を駆使し戦うストレンジを躍動感たっぷりに描画。「マーベルの映画をどうしたら好きにならずにいられることでしょうか?多数のマーベルキャラの中でもドクター・ストレンジはとても強力でありつつ一方でとても複雑なキャラクターだと思います。最も重要なキャラクターの中のひとりではないでしょうか」と語り、「私はサム・ライミ監督への大きなリスペクトがあり、監督に拍手と歓呼を送る気持ちでイラストを描きました」と振り返る。

 「モーニング」で連載中、アニメ化・実写化でも人気を博し、“予測不能”な出来事が巻き起こる宇宙を目指す者たちが織りなす人間ドラマ「宇宙兄弟」を生み出した小山宙哉は、渋みのある表情で魔術を巧みに操るクールなストレンジを繊細に表現。「知的でクールで冷静で、闘う時も余裕のあるストレンジを意識しました。(ドクター・ストレンジは)カンバーバッチさんのハマり役で、好きですね」と話した。

 さらに、映画について真島は「とんでもない展開を期待してます!」、Boichiは「キャラクターも俳優陣も皆完璧ですから、全世界の人々に間違いなく最高の時間を提供してくれる作品だと確信しております」、小山は「前作でも観られたような、新たな映像表現で驚かせてもらいたいです」と、それぞれ期待を寄せている。

 映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、5月4日より全国公開。

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