ジャニーズWEST・重岡大毅主演『雪女と蟹を食う』、7月スタート ヒロイン・入山法子&監督・内田英治
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■重岡大毅(ジャニーズWEST)/北役
Q)本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
死にに行く話であるとか、彩女との深いシーンであるとか、今までやったことがないテーマなので、チャレンジしなさいってことだなと思いましたし、こうやって僕にオファーをしてくださったということだから、腹決めていかないといけないと思いました。
Q)テレビ東京のドラマ初主演となりますが、お気持ちをお聞かせください。
テレビ東京さんは、グループとしても以前から挑戦的な企画をやらせてくれていて、今回の「雪女と蟹を食う」もドラマとしては珍しい撮り方をしているし、チャレンジさせてくれています。僕は、そういうチャレンジって結構好きなので、本当にありがたいし、嬉しいです。「一緒にやりましょうテレビ東京さん!」って感じです。
Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせださい。
死のうと思うくらいなので、すごくつらくて、大変で、どん底なんだろうなと思います。自分はそこまでどん底になった経験がないので、どうアプローチしていこうかなというのはすごく考えました。撮影も始まりましたが、自分なりに手応えはあります。
Q)撮影に向けての意気込みをお願いします。
中途半端なことはしたくないので、自分がやれるだけやったなという状態でクランクアップできるように積み重ねていきたいと思います。そのためにまず、怪我なく元気で。そして、この現場ですいつくせるところは全部すいつくしたろうかなと思っています!
Q)視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
エッジの効いたドラマになっていると思います。見慣れた感じのドラマではないと思う。
特別なドラマって観たくないですか?(笑)
皆さんも日々チャレンジしていると思いますけど、同じ時代に生きている人間がチャレンジしている姿、観てみてください。
よろしくお願いします。
■入山法子/雪枝彩女役
Q)本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
毎クール楽しみにしているドラマ24、内田監督で、と伺った時点で、原作や準備稿を拝読せずともやりたいと思いました。漫画には漫画の、ドラマにはドラマの魅力があり、共通して流れている文学的な香りや、過去に囚われてしまう人の葛藤、誰かを労り慈しむ気持ち、また大きなテーマである死生観というものは、今、多くの方に響くものだと思いました。
Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせださい。
いつもは、人生に寄り添ったり感情を受け入れたりすることで演じる役の人となりを手繰り寄せますが、彩女はとても掴みどころのない人にみえるかもしれません。私自身も、彩女の強い想いや、ふと見えるゆらぎに振り回されながら、彼女の人生と向き合っているからです。北さんや彩女と共に、旅を通して、他者を理解し、観てくださる方にも、そんな気持ちを促せるようなキャラクターになれればな、と思っています。
Q)撮影への意気込み・視聴者の皆さんへみどころなどメッセージをお願いします。
実際にその場所の空気を感じながらの撮影はとても贅沢だと思いますし、ありがたいです。いい人、いい空気、美味しいごはんをたくさん注入して、彩女のいう大人の夏休みを過ごしたいと思います。
精一杯、務めさせていただきます。このドラマが、あなたの生きる力になりますように!
■勝村政信/雪枝一騎役
Q)本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
タイトルを聞いた時から、楽しい気持ちになりました。不思議で面白く、哀しいロードムービーで、死に向かっているのに、切ないだけでなく、明るく楽しいエンターテイメントで、しかも純文学が並走している。あっという間に読んでしまいました。
Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせださい。
純文学に憧れ、それほどの才能もない人。彩女への想いが強まるほど、自分には手に負えないと理解する。でも離れられない。この距離感がとても好きです。
Q)撮影への意気込み・視聴者の皆さんへみどころなどメッセージをお願いします。
監督たちが、とても楽しそうに撮影している現場です。その素敵な雰囲気が現場に浸透していて、とても心地よくやらせていただいています。後半戦は僕もロードムービーの仲間入りができるので、また現場の雰囲気を楽しみたいと思っています。
彩女役の入山さんがとても素敵です。入山さんに当て書きなのでは?と思ってしまうくらい素敵です。
そして、入山さんの彩女に振り回される、男たちの振り幅を楽しんでいただければと。
■久保田紗友/マリア役
Q)本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
台本を初めて読ませて頂いた時、欲望や絶望、孤独がリアルに描かれているのと同時に、どこか美しく、ミステリアスな魅力に惹きつけられどんどん読み進めてしまいました。
私自身にとっても必ず何かを得られる作品だと感じましたし、マリアとして生きられることがとても嬉しかったです。物語でも重要な人物だと思うので、しっかり演じ切りたいという想いが強かったです。
そして私の地元でもある、札幌で暮らしている登場人物ということも純粋に嬉しかったです。
Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせださい。
私の演じるマリアは、乙女な一面があって愛らしいのですが、男勝りな一面もある女性です。面倒見もよく、自立しているように見えるのですが、本当は何かに頼りながらじゃないと立っていられないような繊細さも持ち合わせていて、とても人間らしい人物だと感じています。
Q)撮影への意気込み・視聴者の皆さんへみどころなどメッセージをお願いします。
ドラマの現場には途中から参加させて頂いていて、緊張もしていますが、物凄く良いチームで、幸せと感謝の気持ちでいっぱいです。掻き立てられる感情に身を任せて、スタッフ、キャストの皆様を信じて、愛を持って最後まで駆け抜けていけたらと思います。作品を通して高い熱量を受け取ってくださると嬉しいです。
■淵上泰史/巡健人役
Q)本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
原作にはないオリジナルの担当編集役、ドラマ「フリンジマン」以来のプロデューサー松本拓さん、今回初めてご一緒します同い年の柴田監督、とある映画人達の酒場で「いつか一緒に仕事しましょう」と話していた松本監督、そして映画『ダブルミンツ』以来約5年ぶりの内田監督。楽しみでしかありません。
Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせださい。
裏方なのにわりと大胆な行動をする人だな…と言うのが印象です。
Q)撮影への意気込み・視聴者の皆さんへみどころなどメッセージをお願いします。
体調を崩さないよう、役を楽しみたいと思います。
北海道の大自然や素敵な街並みも併せて、ドラマも楽しんで頂けたら幸いです。是非とも宜しくお願いします。