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ジャニーズWEST・重岡大毅主演『雪女と蟹を食う』、7月スタート ヒロイン・入山法子&監督・内田英治

ドラマ

ドラマ『雪女と蟹を食う』メインビジュアル
ドラマ『雪女と蟹を食う』メインビジュアル(C)「雪女と蟹を食う」製作委員会

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重岡大毅

入山法子

勝村政信

久保田紗友

淵上泰史

 ジャニーズWESTの重岡大毅が主演するドラマ『雪女と蟹を食う』が、テレビ東京系にて7月8日より毎週金曜24時12分に放送されることが決まった。重岡はテレビ東京のドラマ初主演。

【写真】『雪女と蟹を食う』で謎多きセレブ妻を演じる入山法子

 原作は、漫画家・Gino0808による同名作品。冤罪(えんざい)により人生が狂い自殺を決意した男と、時に雪女をほうふつとさせるような謎多きセレブ妻による奇妙な二人旅を描く、文学的でサスペンスフルなラブストーリーを連続ドラマ化する。

 主演の重岡が演じるのは、人生に絶望し自殺を図ろうとするも一歩踏み出せずにいる北という男。テレビ番組を見て、ふと「北海道でカニを食べてから死のう」と思いつくが、金がないため強盗を決意。図書館で偶然出会った裕福そうな人妻を家までつけていき襲い掛かるが、その人妻の反応は「乱暴さえしなければお金も性的欲求も満たして差し上げる」というもの。そんな謎のセレブ人妻・雪枝彩女を入山法子が演じる。

 あまりにも浮世離れした態度と美しさに圧倒され、北が「死ぬ前に北海道でカニを食べるために強盗に入った」と事情を話すと、「いいですね、カニ。私も一緒に北海道に行きたい」というまさかの反応。こうして、二人は北海道まで旅をすることになる。死を決意した男と、謎にまみれたセレブ人妻。二人の行きつく先にあるものとは…。

 脇を固めるキャストも一挙解禁。彩女の夫で小説家の雪枝一騎を勝村政信、北と彩女にとってキーパーソンとなる北海道のホステス・マリアを久保田紗友、一騎の担当編集である巡健人を淵上泰史が演じる。

 監督は、『全裸監督』(2019年)や日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』(2020年)などを手掛けた内田英治ほか。東京、日光、会津若松、青森、函館、札幌など、各地で撮影を行い、原作のロードムービー的な物語を忠実に再現する。

 主人公・北役の重岡は、役どころについて「死のうと思うくらいなので、すごくつらくて、大変で、どん底なんだろうなと思います。自分はそこまでどん底になった経験がないので、どうアプローチしていこうかなというのはすごく考えました。撮影も始まりましたが、自分なりに手応えはあります」と話している。

 雪枝彩女役の入山は「いつもは、人生に寄り添ったり感情を受け入れたりすることで演じる役の人となりを手繰り寄せますが、彩女はとても掴みどころのない人にみえるかもしれません。私自身も、彩女の強い想いや、ふと見えるゆらぎに振り回されながら、彼女の人生と向き合っているからです。北さんや彩女と共に、旅を通して、他者を理解し、観てくださる方にも、そんな気持ちを促せるようなキャラクターになれればな、と思っています」と語る。

 原作者のGino0808は「夢にまでみた『雪蟹』映像化です!原作ファンの皆様も待望の実写化が最高のスタッフとキャスティングで叶いましたことを、今でも夢なんじゃないかと頬を抓る毎日を過ごしております」とコメントしている。

 ドラマ24『雪女と蟹を食う』は、テレビ東京系にて7月8日より毎週金曜24時12分放送。

※重岡大毅はじめキャスト、原作者コメント全文は以下の通り

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