中村芝翫がシェイクスピア喜劇『夏の夜の夢』に挑戦 共演は南果歩、SixTONES・高地優吾、生駒里奈ら
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歌舞伎俳優・中村芝翫が主演する舞台『夏の夜の夢』が、9月6日より東京・日生劇場にて上演されることが決定。共演は南果歩、高地優吾(SixTONES)、生駒里奈、元木聖也、堺小春、宇梶剛士ら。
【写真】中村芝翫主演、南果歩、SixTONES・高地優吾、生駒里奈ら共演の舞台『夏の夜の夢』ポスタービジュアル
2018年9月に、新橋演舞場で上演し好評を博した『オセロー』のキャスト・スタッフが再集結し、日生劇場で新たなシェイクスピア戯曲に挑戦。前作の悲劇から一転、今回は、シェイクスピア作品を代表する傑作喜劇である『夏の夜の夢』を上演する。
主演は歌舞伎俳優・中村芝翫、演出は蜷川幸雄の助手を長年勤めた井上尊晶、翻訳は日本を代表するシェイクスピア研究家である河合祥一郎、そして作品を鮮やかに彩る音楽には松任谷正隆という豪華布陣だ。
16世紀末にシェイクスピアによって生み出された本作は、海外はもちろん、日本国内でも幾度となく上演されてきた。今回、原作の役名や台詞はそのままに、世界観を日本に移した新演出に。また、中村芝翫が、妖精の王オーベロンと公爵テーセウスの2役に挑む。
出演は、オーベロンの妻ティターニアに南果歩、職人のニック・ボトムには宇梶剛士。青年ライサンダーにジャニーズ公演以外の舞台に初出演となるSixTONES・高地優吾、ライサンダーの恋人ハーミアに生駒里奈、ハーミアに恋するディミートリアスに元木聖也、ディミートリアスに片想いするヘレナに堺小春。さらに、中村松江、林佑樹、プリティ太田、鳥山昌克、大堀こういち、原康義と、個性豊かな面々が舞台を彩る。また、オーディションで選ばれた加藤岳、野林万稔がパック役をWキャストで演じる。
舞台『夏の夜の夢』は、9月6日より東京・日生劇場にて上演。