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『フィフティ・シェイズ』は原作者の介入で現場にストレス ダコタ・ジョンソンが告白

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ダコタ・ジョンソン、『フィフティ・シェイズ』シリーズに原作者が介入したことで現場が混乱したと告白
ダコタ・ジョンソン、『フィフティ・シェイズ』シリーズに原作者が介入したことで現場が混乱したと告白(C)AFLO

 『フィフティ・シェイズ』シリーズで、大胆な濡れ場を演じ、大ブレイクしたダコタ・ジョンソン。同作は世界で大ヒットしたにも関わらず、批評家からの評価は高くないが、原作者が介入したことで現場が混乱していたとダコタが告白した。

【写真】大ヒット官能ロマンス「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」フォトギャラリー

 今回、Vanity Fair誌7月号の表紙を飾ったダコタ。同誌のインタビューで、『フィフティ・シェイズ』シリーズについて聞かれ、「わたしは性的な人間。何かに興味を持ったら、すべて知りたくなるの。だからセクシーな大作映画に出演したわけ。でも仕上がった作品は、わたしが契約したものと全く別物になっていたけど」と答えた。

 これについて、問題はスタジオにあったのか、監督にあったのかと聞かれると「組み合わせね。原作者もいたし」とコメント。「エリカ(原作者のE・L・ジェームズ)は連日、一日中ずっと、クリエイティブ面でコントロールしていた。どんなシーンにするか要求してきたの。でも、本に登場するシーンで、映画には向かないシーンがあったわ。心の中でつぶやく独り言なんかは、今の時代の映画ではありきたりでチープになってしまうの。毎回バトルになった。毎回よ」と当時の惨状を訴えた。

 「わたしがオーディションしたときは、キャラクターの独白シーンを演じたけど、『これはすごくスペシャルな作品になりそう』と思った」と話すが、本作の制作には変更がつきものだった。

 当初は、ジェイミー・ドーナンが演じたクリスチャン・グレイ役を、チャーリー・ハナムが演じ、脚本はパトリック・マーバーが手掛けることになっていた(最終的にはケリー・マーセルが手掛けた)。しかし後にチャーリーは降板。これにジェームズは激高し、脚本を破り捨ててしまったそう。

 「わたしはまだ23歳と若かったから、すごく怖かった」「すごくクレイジーで、論争が山ほどあった。何があったかこれまで話してこなかったのは、この映画をちゃんとした形でプロモーションしたかったから。作品を誇らしく思うけど、でも大変だった」と振り返っている。

 しかし、出演を後悔しているかと聞かれると、そうでもないそうだ。「作品がどうなるか、当時わかっていたら、『やばすぎる』と言って誰も関わらなかったと思う。だけどノーよ。後悔はしていないわ」と話す。

 「今でも話せないことがあるわ。誰かのキャリアを傷つけたり、誰かの評判を陥れたりしたくないから。それに、ジェイミーとわたしはすごく良い扱いを受けた。エリカは良い人で、いつでも私に親切だった。それに彼女が私を出演させてくれたことに感謝している」と明かしている。

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