着たいから着る! レッドカーペットを沸かせるセレブのネイキッドドレス2025
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セレブの間で根強い人気のネイキッドドレス。今年はカンヌ国際映画祭で禁止されたこともあり、流行に歯止めがかかるかと思いきや、ますます市民権を得ている模様。パーティーシーズンのスタート前に、今年注目を集めたネイキッドドレスをピックアップしてご紹介する。
【写真】美しく、挑発的に ネイキッドドレスで登場したセレブたち
■ジュリア・フォックス
(C)Zeta Image
俳優でモデル、カニエ・ウェストと交際していたことでも知られるジュリア・フォックス。挑発的なレッドカーペットルックが度々注目を集める彼女は、業界関係者が揃うヴァニティフェアのオスカーパーティーに、ルネサンス期の画家サンドロ・ボッティチェリの傑作、「ヴィーナスの誕生」をイメージさせるドレスをチョイス。ディラーラ・フィンディコグルーの2023年春コレクションで発表されたドレスは、完全なるシースルーで、髪の毛のモチーフが絶妙に胸元と腰を覆うデザイン。色味を抑えたメイクとヌードカラーのパンプス、フレンチネイルで、ネイキッドをどこまでも追及した。
■ミア・ゴス
(C)AFLO
タイ・ウェスト監督の『X エックス』から始まる3部作シリーズで近年ますます注目を集め、9月にディオールのグローバル・ブランド・アンバサダーに就任したミア・ゴス。10月に開催されたギレルモ・デル・トロ監督の最新作『フランケンシュタイン』のロサンゼルスプレミアに、同ブランドの2026年春プレタポルテコレクションから、ジョナサン・アンダーソンが手掛けたAラインドレスを纏(まと)って来場した。ケープのような袖とカットアウト、胸もとのリボンが特徴的なドレスは、繊細なレースからアンダーウェアが浮き立って見えるデザイン。ハーフアップとカーテンバングスによる清楚なヘアスタイルで、イケナイ雰囲気をことさら強調した。
■マーゴット・ロビー
(C)Zeta Image
『バービー』で世界を席巻したことが記憶に新しいマーゴット・ロビーは、9月、第1子出産後初のレッドカーペットイベントとなった『A Big Bold Beautiful Journey(原題)』のプレミアに、カラフルなビジュー刺繍が美しいアルマーニ・プリヴェによるシアードレスを纏(まと)って来場。身体のラインに沿うタイトなデザインで、背中は腰の下まで大胆にオープン。シアーな生地からは、マーゴットの美脚とシルバーのTバックショーツが透けて見える。
■タイラ
(C)AFLO
南アフリカ出身の歌姫タイラは、3月に開催された「ビルボード・ウーマン・イン・ミュージック・アワード2025」に、ジャン=ポール・ゴルチエの2025年春夏コレクションから、黒い紐状のファブリックを張り巡らせた蜘蛛の巣を思わせるドレス姿をチョイス。トレーンを長くひくドレスは完全にシースルーで、黒いアンダーウェアとおへそに輝くボディピアスがくっきり。ネオングリーンのネイルと、シルバーのリングで色味をプラスした。

