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古川雄大、『金田一少年の事件簿』最終回から刺激「いつか“ファントム”を演じてみたい」

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ドラマ『金田一少年の事件簿』でファントムと呼ばれた天才俳優・霧生鋭治役を演じる古川雄大
ドラマ『金田一少年の事件簿』でファントムと呼ばれた天才俳優・霧生鋭治役を演じる古川雄大(C)日本テレビ

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 なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の劇中劇で『オペラ座の怪人』のファントムを演じた古川雄大がインタビューに答え、「名作『オペラ座の怪人』のモチーフが『金田一』でもとても魅力的に描かれ、改めて素敵な作品だなと感じました。今回の役を演じさせていただき、いつかファントムを演じてみたいと思いました」と今後の活動への意気込みを語った。

【写真】ドラマ『金田一少年の事件簿』でァントムと呼ばれた天才俳優・霧生鋭治役を演じる古川雄大

 『金田一少年の事件簿』は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる今シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。いよいよ今夜22時30分から放送の「File07 オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」で最終回を迎える。

 「オペラ座館殺人事件」は「金田一少年の事件簿 File28 オペラ座館・第三の殺人」(講談社漫画文庫)の人気エピソード。ドラマ化は初となる。

 6月26日放送の第9話「File07 オペラ座館 ファントムの殺人」で、古川は、顔にやけどを負った姿でファントムを演じて以降、不幸な運命をたどった天才俳優・霧生鋭治役を務めた。自身も舞台で活躍し、ミュージカル界のプリンスと熱い視線を浴びる古川が演じる“ファントム”。7月3日放送の最終回「File07 オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」でその謎が解き明かされる。

 古川は「『金田一少年の事件簿』は小学生の頃に堂本剛さんのシリーズを観ていて、『雪夜叉伝説殺人事件』の雪夜叉が監視カメラを壊すシーンなど鮮明に記憶に残っているシーンが多く、僕の中に色濃く残る作品です。今回のお話をいただいて、歴史がある名作に出演できてすごく嬉しいです」と歴史ある作品への出演を喜んだ。

 さらに、『金田一少年の事件簿』の魅力については「幼い頃は恐怖が強かったですが、ミステリーとしての見応えもあり、サスペンスとしてもすごく良い緊迫感のある作品で、特に、犯人を突き止めてから犯人の心情がすごく丁寧に描かれていて、そこが『金田一』の魅力だなと思います。今回の作品も一人一人の人物像が掘り下げて描かれているので、ドラマティックな内容になっています」と語った。

 ファントムと呼ばれた天才俳優・霧生鋭治役については、「天才俳優を演じるのは難しかったですが、カメラワークなど監督・スタッフの皆さんに助けていただきました。霧生鋭治は、すごく魅力的な人間で、登場シーンとしては多くはないのですが、常に霧生がどこかに存在しているように描かれているのが面白さだと思います」と古川。

 顔にやけどを負った霧生の特殊メークについては、「クオリティーが高い特殊メイクをしていただき、説得力が増して演じる上でとても助けられました。自分も違和感がなく演じることができました。」とコメント。

 そして「純粋にストーリーを楽しんでいただきたいですし、犯人を突き止めてからが『金田一』の面白さだと思うので、美しく切ない人間ドラマを最後まで楽しんでいただけたらと思います。最終回に相応しボリューム感のある内容になっているので、是非ご覧いただいたいです」と、最終回の見どころについて語った。

 日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』最終回「File07 オペラ座館 ファントムの殺人 解決編」は、日本テレビ系にて7月3日22時30分放送。

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