生駒里奈、連続ドラマ初主演 『リング』鈴木光司オリジナルで“一人二役”の難役に
関連 :
乃木坂46元メンバーで女優の生駒里奈が7月24日スタートのドラマ『OTHELLO(オセロ)』(ABCテレビ)で連続ドラマ初主演を務めることが発表された。
【写真】連続ドラマ初主演の生駒里奈 小劇団の看板女優という役どころ
本作は、『リング』『らせん』『貞子』シリーズなどの作品で知られる小説家の鈴木光司が原作と脚本を務める完全オリジナルストーリーのホラーサスペンス。大阪を舞台に、東京公演を控えながらも謎の怪奇現象に襲われる小劇団の劇団員たちの、複雑に絡み合う人間模様を描いていく。
このドラマで生駒が演じるのは、東京公演を控えた大阪の小劇団「ENGINE(エンジン)」の看板女優・山口麻依。東京公演の演目「DICE(ダイス)」は、10年前の初演時には主演女優が急死した、いわく付きの作品。その初演に女優として舞台に立っていたのは、病でこの世を去った麻依の姉・真理子だった。今回のドラマでは、怪奇現象の真実に迫るヒロイン麻依と鍵を握るキーパーソン・真理子の二役を生駒が務める。
脚本を読んだ生駒は本作について「友情やちょっとした恋心、劇団の上下関係などの人間の感情の中に、ホラーのエッセンスが散りばめられていてワクワクしました」とコメント。また自身が演じる役柄について「麻依が目指しているのは女優ですが、夢の為に奮闘する一人の女性ということもあり、なるべく“普通”に演じたいと思いました」としつつ、初の連ドラ主演について「この作品、そしてこの作品に集まったキャスト、スタッフさん、それら全ての魅力が伝わるように振舞いたいです」と意気込んでいる。
ドラマ『OTHELLO(オセロ)』は、ABCテレビにて7月24日より毎週日曜24時50分放送。テレビ神奈川にて7月26日より毎週火曜23時放送。