タロン・エガートン、マーベル首脳と面会していた ウルヴァリン役へ意欲
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『ロケットマン』や『キングスマン』シリーズで知られる俳優のタロン・エガートンが、ケヴィン・ファイギ社長らマーベル・スタジオの首脳と面会していたことを明かした。ヒュー・ジャックマンがこれまで演じてきたウルヴァリン役について話し合ったという。
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Deadlineによると、この度タロンがNew York Timesのインタビューで、ヒュー・ジャックマンからウルヴァリン役を引継ぐことへの願望を語ったそうだ、
「話しても問題ないと思うけど」としながら、マーベル・スタジオ社長で、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品でプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギらと面会していたことを告白。
「(役をもらえたら)大興奮するでしょうけど、不安でもあります。ヒューはウルヴァリン役と深く繋がっているので、別の誰かが演じるとなると非常に難しいでしょう」と話した。その一方で、「だけど上手くいけば、その日が来たら、ぼくにやらせてるかも」と期待もにじませている。
ウルヴァリンはこれまで、2000年公開の『X‐MEN』から約17年間にわたってヒュー・ジャックマンが演じてきた。2017年の『LOGAN/ローガン』を最後に、ヒューは卒業しているが、2019年のサンディエゴ・コミコンで、MCU版の制作について触れて以来、ファンの間でタロンがその候補に挙がっていた。これを受け、タロン自身も同役について前向きな発言をしていた。
タロンはイギリスの出身で、マシュー・ヴォーン監督の『キングスマン』シリーズでブレイク。『ロケットマン』では若き日のエルトン・ジョンを演じ、英国アカデミー賞にノミネートされた。ヒューとは『イーグル・ジャンプ』で共演しており、息の合う様子を見せていた。