Aぇ!group・正門良規が若きゴッホに 舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』上演決定
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Aぇ!group・正門良規が主演を務める舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』が、東京グローブ座にて10月1日より、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月26日より上演されることが決定した。
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本作は、ニコラス・ライトによる画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲。2002年にロンドンのナショナル・シアターにて初演され、2003年にはイギリス最大の演劇賞である第27回ローレンス・オリヴィエ賞を受賞。また同年のトニー賞最優秀演劇作品賞にもノミネートされ、日本でも『若き日のゴッホ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演された。
今回、演出を務めるのは、2021年上演舞台『ジュリアス・シーザー』、今年2月上演舞台『冬のライオン』の演出で第47回菊田一夫演劇賞を受賞した森新太郎。
主演は昨年の舞台『染、色』で舞台初単独主演を果たし、今年2月には自身初のソロコンサートを成功させた関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ!groupの正門良規。正門は今作で狂気の画家になる前、一人の青年だった若き日のゴッホを演じる。共演は夏子、富田健太郎、佐藤玲、七瀬なつみ。
主演の正門は「沢山の方々が演じてこられ、ファンも多いこの作品にゴッホとして参加できる事がとても幸せです。そして演出家の森新太郎さんとご一緒できるのが夢のようです」と喜びの声を。
「まだまだ分からない事だらけですが、知らないからこそ全力でぶつかっていけると思っています。この作品に出会えた事を誇りに初めて観て頂く方、そしてこの物語のファンの方にも感動して頂けるよう懸命に向き合いたいと思います。皆さま是非、劇場に足を運んでください」とメッセージを送った。
正門と初タッグとなる演出の森は「主人公は、画家になることを決意する前の若き日のゴッホ。彼は自分と同じく居場所を見失っている年の離れた未亡人アーシュラと出逢い、心を通わせます。真っ暗闇な世界の片隅に、煌々と青白く灯る愛の物語。正門良規くん、七瀬なつみさんと共にそれを静かに繊細に紡いでいけたらと思います」とコメント。
共演の七瀬は「互いに惹かれていることを自覚しつつも、弾き合う男と女。二人の間に働いている力って何なのでしょう。ガラスのように脆く、炎のように激しいこの恋の物語が一体どんなものなのか、自分自身で体感しながら探していきたいです。10年ぶりにご一緒する森新太郎さん、初めてお会いする正門良規さんとそれを見つけていけることを、心から楽しみにしております」と言葉を寄せている。
舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』は、東京グローブ座にて10月1日~22日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月26日~11月3日上演。