南沙良、NHK『セイコグラム~転生したら戦時中の女学生だった件~』主演 田辺聖子さんの青春を追体験
女優・モデルの南沙良が、8月15日23時放送の『セイコグラム~転生したら戦時中の女学生だった件~』(NHK総合)で主演を務めることが発表された。
【写真】南沙良主演『セイコグラム』キービジュアル
本作は、「戦時中にもしSNSがあったら…」というコンセプトの下、現代の若手俳優が80年前に転生し、スマホからインスタグラムを通じて戦時下の日本の日常を発信していくシリーズの第2弾。昨年12月の第1弾『ロッパグラム~転生したら戦時中の喜劇王だった件~』では満島真之介が喜劇役者に転生し話題となった。
今回、南が追体験するのは、戦後を代表する作家・田辺聖子さんの青春時代。NHKが昨年撮影した映像には、田辺さんの自宅が解体される直前、日記が発見される様子が映っていた。「十八歳の日の記録」と田辺さん自らが記した日記には、女学生だった戦時下の“リアル”が描かれていた。戦況が悪化していく中で女学生が見た戦争とは…。若者たちの「日常と戦争」をインスタ仕様の「タテ型ドラマ」で伝える。
南は2017年8月に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。2018年7月に初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が公開され、報知映画賞、ブルーリボン賞ほか、数々の映画賞を受賞。また、2022年、田中圭が主演を務める映画『女子高生に殺されたい』でヒロインとして物語の重要な役を演じた。さらに、5月6日公開の山田孝之が監督を務める映画『沙良ちゃんの休日』で主演。9月1日に公開予定の映画『この子は邪悪』(片岡翔監督)でも主演を務めている。
『セイコグラム~転生したら戦時中の女学生だった件~』は、NHK総合にて8月15日23時放送。