レオナルド・ディカプリオ、スコセッシ監督と7度目のタッグ! ノンフィクションスリラーが原作
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オスカー俳優のレオナルド・ディカプリオと、巨匠マーティン・スコセッシ監督が、Appleの新作映画でタッグを組むことが分かった。『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『ディパーテッド』などで組んできた2人にとって、7度目のコラボとなる。
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Varietyによると、作品名は『The Wager(原題)』。来年4月に出版が予定されている、ニューヨーカー誌のジャーナリスト、デヴィッド・グランのノンフィクション『The Wager: A Tale of Shipwreck, Mutiny, and Murder(原題)』を基に描かれるそうだ。
デヴィッド・グランの著作はこれまで、『さらば愛しきアウトロー』『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』『ダーク・クライム』として映画化されており、この後2023年にも、同じくレオナルド主演、スコセッシ監督で『Killers Of The Flower Moon(原題)』が公開される予定(原作邦訳『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』)。
『The Wager(原題)』は、1700年代に実在した同名のイギリス軍艦の物語。財宝を積んだスペイン船を拿捕(だほ)するという秘密任務を遂行中に難破してしまい、パタゴニア沖合の孤島に流れ着く。生き残りをかけ、無秩序状態に陥る船員たちだが、なんとか無事に帰国し、文明社会に戻った時、彼らの行った殺人や裏切り行為がとがめられ、裁判にかけられてしまうという。
レオナルドとスコセッシ監督は、これまで『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でタッグを組んできた。この後公開予定の『Killers of the Flower Moon(原題)』を加えると、本作で7度目のコラボレーションとなる。