田中圭&俳優犬ベックの幸せな日々 石田ゆり子の優しいナレーションにも注目の映画『ハウ』本編映像
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俳優の田中圭と俳優犬ベックが共演する映画『ハウ』より、民夫(田中)とハウ(ベック)のほほえましい日常シーンを切り取った本編映像が解禁された。
【動画】映画『ハウ』~民夫とハウの幸せな日常~本編映像
脚本家・斉藤ひろしの同名小説を実写化する本作は、ワンと鳴けない犬ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の、心温まる絆の物語。
主人公の民夫を演じるのは田中圭。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演する。そして、もう1匹の主人公ハウを演じるのは、本作が初演技となる俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく、ワンと鳴けない犬を好演する。
婚約者にあっさりフラれ人生最悪な時を迎えていた民夫は、ある日上司の勧めで一匹の保護犬を引き取り、「ハウ」と名付けて一緒に暮らすように。しかし犬を飼ったことのない民夫にとっては、何もかもが初めての連続。解禁となった映像で映し出されているのは、ハウを迎えたばかりの民夫家の日常だ。
部屋中を駆け回るハウに苦労してリードを付けたかと思いきや、散歩中もハウに引っ張られながらついていくのに必死の民夫。ネットの動画を参考に手探りでハウの体を洗っていたかと思えば、水を払おうと全身を震わせるハウによって民夫のほうがびしょぬれに。元気いっぱいのハウに振り回されてばかりの民夫だが、テレビを見ながらビールを飲んで一息ついていたところ、ソファに座るハウと目が合い、思わず「ふふっ」と笑ってしまう…そんな2人の心温まる生活の様子を見ることができる。
また、石田ゆり子のナレーションも本映像内に登場。「民夫とその犬は出会った」から始まる優しいナレーションが、2人の絆の始まりを優しく彩る。このほかにも、石田は映画全編にわたりナレーションを担当。慈愛のこもった温かい声で、映画に深みを与えている。
“犬派”を公言するほど昔から犬が身近な存在だったと語る田中と、人懐っこいベックの2人は、初対面からスタッフ陣も驚くほど打ち解け合っていたという。田中は本番以外では「ベック」と本名で呼びかけ、積極的にコミュニケーションを取り、田中の気遣いと優しさが通じたのか、ベックもどんどん田中に懐いていったそう。まるで劇中の民夫とハウのように、2人は役を超えて絆を深めていったようだ。
映画『ハウ』は、8月19日より全国公開。