田中圭、犬好きだった母に“もう一度会いたい” 犬と自身の共演「見たかったろうな」
映画
関連 :
俳優の田中圭が20日、都内にて開催された映画『ハウ』公開記念舞台あいさつに、俳優犬のベック、共演の池田エライザ、モトーラ世理奈、長澤樹、宮本信子、そして犬童一心監督と共に登壇。“今は会えない”犬好きだった母親について、今作の舞台あいさつの様子を「見たかったろうな」と思いを馳せた。
【写真】ベックとともに舞台あいさつに臨む田中圭
脚本家・斉藤ひろしの同名小説を実写化する本作は、ワンと鳴けない犬ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の、心温まる絆の物語。ハウをベックが、民夫を田中が演じる。
この日のイベントでは、離れ離れとなった民夫に会いたい一心で青森から横浜までひた走ったハウにちなみ「もう一度会いたい人」というテーマでトーク。田中は「母ちゃん」と書かれたフリップを掲げた。
田中は続けて「もう今は会えないんですけど、そういえば（母は）むちゃくちゃ犬好きだったなと思って。ワンちゃんが散歩していて『かわいいね』って寄っていく時に『なんかあった？ この子と』というくらいかわいがる人。『飼い主じゃないですよね？』みたいな。そういうタイプだったんですよ」と明かす。
「自分がこの場に立っていて、ベックと一緒に舞台あいさつしているところとかすごい見たかったろうなって思うと。『母ちゃんすっごい犬好きだったな』と思って」と思いを馳せた。
また、同じ話題に池田は「駄菓子屋のおばちゃん」と回答。「今だから言える話、反抗期で仕事も忙しくて、始発で福岡に帰ってきてこのまま学校に行くの嫌だっていう時は、通学路の途中にある駄菓子屋に行っておばちゃんに『学校行くの面倒くさいよ』っていう話を聞いてもらって、いつも他愛のない話をしていたんです」と学生時代の思い出を打ち明けた。
さらに「って言っても今も頻繁にLINEしているんですけど（笑）。テレビとか出ると『見たばい』って送ってくれるんですけど、なかなか地元に帰って会えていないので、そろそろ会いたいなって思っています」と口にしていた。
