ブラッド・ピット、25年吹き替え担当・堀内賢雄の声は「セクシー」 初対面が実現
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俳優のブラッド・ピットが23日、京都府内で行われた映画『ブレット・トレイン』のジャパンプレミア試写会に出席。ブラピの吹き替え声優を25年務める堀内賢雄と初対面を果たした。
【写真】ブラッド・ピットと初対面を果たし、感激の堀内賢雄
本作は、伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』を原作に、ブラッド・ピット主演×『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化。日本を舞台に、超高速列車に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリーを描く。
この日のイベントには、ブラッドと来日した共演のアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、プロデューサーのケリー・マコーミック、映画公開に合わせて“緊急帰国”した真田広之、さらにマシ・オカと日本語吹き替え版声優を務めた堀内賢雄とフワちゃんも集結した。
25年間ブラッド・ピットの声を演じる堀内は、この日が本人と初対面。舞台あいさつの途中では、ブラッドが「ちょっといい?」といきなり堀内の横に立ち、「この人は誰?」と言う粋な演出もさく裂し、堀内も「私はブラッド・ピットだ」と応じるなど、息ピッタリだった。
改めて堀内は、ブラッドとの対面に「夢のようで、感激です」と吐露。堀内を見つめ「鏡を見ているようです」と伝えるブラッドに思わず照れながら、「初めてお会いしたんですが、なんてフランクで柔らかい方なんだろう、とまた好きになりました」と告白。「(ブラッド演じる)主人公のレディバグは運の悪い男ですが、僕は超ラッキー、幸運な男です!」と喜びを語った。そんな堀内の声を聞いた感想を聞かれたブラッドは、溜めを効かせて「セクシー」と一言放ち、会場を沸かせた。
ブラピを前に「本物だぜ」と興奮冷めやらぬ様子のフワちゃんも「すっごく優しい」とその人柄を絶賛。「さっきブラピと自撮り100枚くらいしたよ!」とスマホの画面を客席に向けて披露するなど、イベントを大いに盛り上げていた。そんなフワちゃんのことを人気YouTuberと紹介されたブラッドは、「ファンタスティック」と一言。アーロンも「アメイジング」と呼応し、「今の部分、動画でちょうだい!」とフワちゃんを喜ばせていた。
映画『ブレット・トレイン』は9月1日より全国公開。