ブラッド・ピット、真田広之の参加に感謝「映画の優雅さや格が上がった」
関連 :
映画『ブレット・トレイン』のプロモーションで来日中のブラッド・ピットが、23日に行われた新幹線での“動く”レッドカーペット「グリーティング・イベント」に登場。この史上初の試みに大興奮の笑顔を見せた。
【写真】ブラッド・ピット&真田広之、そろって本物の新幹線に乗車!
本作は、伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』をブラッド・ピット主演×『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化したミステリー・アクション作品。
この日のイベントには、ブラッドと真田のほか、共演のアーロン・テイラー=ジョンソン、リーチ監督も登場した。
ブラッドは真田が演じたエルダーという役について、「エルダー役には重みのある役者が必要だと思っていました。登場したらずしんと来るようなね。エルダーというキャラクターは物語における心臓の部分なんです」と重要キャラであることを強調。そんなエルダーを真田が演じることになり、「この映画の優雅さや格が上がりました。55年アクションを続けてこられたこと自体もすばらしいですし、一緒に仕事をできたことが光栄です」と感謝を述べた。
一方それを聞いた真田は「撮影の前に聞かなくてよかったです(笑)。とんでもないプレッシャーになるところでした」と笑い、ブラッドとの初共演について、「最初に会った時から気さくでとてもフレンドリーで、そして映画にかける情熱がすばらしい。毎日現場に行くのが楽しみでした。そしてリーチ監督と彼の信頼関係がスタッフにじわじわと伝わってきて、それが本当にいいチームワークを初日から作り出してくれたんです。その中で仕事をできたことは、本当に感謝でしかないですね」と述懐。
さらに「ブラッドの笑顔が、カメラがオンの時もオフの時もいい空気を作ってくれたんです。柔らかいオーラで全員を引っ張ってくれる、特殊なエネルギーを感じました」と称賛し、横で聞いていたブラッドも「ありがとう」とこたえていた。
映画『ブレット・トレイン』は9月1日より全国公開。