スキャンダル続出のエズラ・ミラー、ワーナートップらと面会 謝罪していた
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどに出演し、主演のDC映画『ザ・フラッシュ』の公開を控えているエズラ・ミラー。このところ相次いで報じられた自身の問題行動について、謝罪声明を発表したばかりだが、先週ワーナーのトップらと面会し、今後について話し合っていたことがわかった。
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The Hollywod Reporterによると、現地時間の8月24日、米カリフォルニア州バーバンクにあるワーナー・ブラザースにて、エズラがスタジオトップらと面会し、主演のDC映画『ザ・フラッシュ』を予定通り2023年6月に公開すべく、話し合いが持たれたそうだ。
このミーティングには、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズのトップ、マイケル・デ・ルカとパメラ・アブディのほか、エズラのエージェントも参加し、彼が同作のために懸命に取り組むと約束し、ネガティブな注目を集めてしまったことを謝罪したという。
エズラは、2020年にアイルランドの路上で女性の首を締める様子を撮影された動画が流出。今年に入り、3月にハワイのカラオケバーにて逮捕されたのを皮切りに、女性にけがをさせて逮捕されたほか、6月には18歳の娘を洗脳したと両親から接近禁止命令を申請されていたことが発覚。今月はじめには留守宅から酒瓶を盗んだとして強盗罪で起訴されていた。
一連の報道を受け、現地時間の8月15日には、エズラがエンターテイメント専門サイトVarietyに代理人を通じて声明を発表。「最近、極めて危機的な状況を経験したことで、自分が複雑なメンタルヘルス問題を抱えていることを理解し、治療を開始しました」と明らかにしたところだった。
「わたしの過去の行いで、恐れを感じ苦しませてしまった全ての方々に謝罪します。健康かつ安全、そして実りある人生のステージに戻るため、必要な作業に取り組んでいます」と発表していた。なお、治療を受けるというエズラのこの決断は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがサポートしたのではないかとみられていた。