エズラ・ミラー、12歳の子どもへのハラスメント疑惑が晴れたことを受けコメント「ターゲットにされた」
このところスキャンダル続きだったエズラ・ミラー。昨年は、当時12歳のノンバイナリーの子どもに不適切な行為を行ったとして、一時的接近禁止命令が出されたが、この度解除された。これを受け、エズラがSNSで声明を発表した。
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Page Sixによると、エズラは昨年6月、マサチューセッツ州に住むシャノン・グインから、「子どもに不適切な行為をした」として告発され、一時的接近禁止命令を出されていた。現地時間6月30日に、マサチューセッツ州グリーンフィールド地区裁判所にてこの審問が行われ、一時的接近禁止命令が解除された。なおこの件でエズラに対し、刑事訴追は行われていない。
これを受け、エズラはインスタグラムを通じて声明を発表。「本日の結果に勇気づけられています。保護命令制度をひどく悪用する向きを阻止するべく、私の味方になってくれた皆さんに、今深く感謝しています」と関係者に感謝を述べ、「今回のような操作的で破壊的な行為を行ってきた前歴のある人物から、私は不当に扱われ、直接的にターゲットにされたのです」と綴り、不当な告発だったことを強調した。
そして、自分自身の心身の健康を保つよう、また、自分自身と周囲の人が受けた二次被害を回復するべく、ベストを尽くしていく、と記した。
エズラの弁護士は、グインの訴えを「虚偽告訴」であると非難。「エズラにとっては苛立たしいことでした。グインが虚偽の告訴を行ったのは、エズラがメンタルヘルス問題で苦しんでいる最中だったため、出廷して自分の潔白を訴えることができませんでした。エズラが昨年出廷し、グインとほとんど面識がないという事実を明かすことができていたら、そもそも一時的接近禁止命令も発せられなかったと確信しています」と述べたそうだ。
なお、弁護士はエズラがこの子どもと2人きりになったことは一度もないと主張。短い時間会った時にも、他に複数の大人が一緒だったとしている。
エズラはまた昨年6月、ノースダコタ州で、トタカ・アイアン・アイズの両親から同様の接近禁止命令を申請されていたが、グインの告発はこの一週間後に行われたものだったそうだ。