『ザ・クラウン』シーズン6、ウィリアム王子&キャサリン妃役の俳優決定 新人抜てきも
英王室エリゼベス女王の苦悩を描き、エミー賞を受賞するなど高評価を得ているNetflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』。シーズン6で若きウィリアム王子とキャサリン妃を演じる俳優が、ついに決定したようだ。
【写真】エリザベス・デビッキ演じるダイアナ妃の写真初公開
Deadlineによると、新たに明らかになったキャストは、ウィリアム王子役のルーファス・ケンパとエド・マクヴィー、そしてキャサリン妃役のメグ・ベラミー。
王子役に2人キャスティングされたが、ルーファスは母ダイアナ妃を亡くした15歳のウィリアム王子を演じ、エドは十代後半からその後の王子を演じることになりそうだ。シーズン6では、ダイアナ妃の死に対して王室メンバーがどのように対処したかが描かれ、またウィリアム王子とキャサリン妃の出会いから結婚、その後の様子も描かれるという。
ルーファスは現在10代ながら、ロンドン・ウェストエンドの舞台で主演を務めた経験の持ち主。エドは2021年にロンドン・ドラマ・センターを卒業し、その後は舞台の代役などを務めてきたそう。
キャサリン妃役のメグは、これまでアマチュアで活動していた新人。彼女とルーファスは、ソーシャルメディアで行われた募集に自分で撮影したテープを応募し、キャスティングディレクターの目に留まったそうだ。
『ザ・クラウン』は、今年11月にシーズン5の配信がスタートする。前シーズンからキャストが一新され、女王をイメルダ・スタウントン、マーガレット王女をレスリー・マンヴィル、フィリップ殿下をジョナサン・プライス、チャールズ皇太子をドミニク・ウェスト、ダイアナ妃をエリザベス・デビッキが、それぞれ演じる。シーズン5のファイナルでは、ドミニクの実際の息子セナン・ウェストがウィリアム王子を演じることも分かっている。
シーズン6に登場するヘンリー王子の配役はまだ明らかになっていない。