呪いを払い、はね返す『呪い返し師ー塩子誕生』本予告&新ポスター2種完成
呪いから人々を救う「呪い返し師」のヒロインの活躍を描く映画『呪い返し師ー塩子誕生』が、10月7日より公開されることが決定。本予告と、新ポスター2種が解禁された。
【動画】呪いから人々を救うヒロインの活躍を描く『呪い返し師ー塩子誕生』予告映像
作品の舞台は、“呪い”に満ちた現代社会。ここでいう呪いとは、人の不幸を願う心。その思いを持ち続けると、知らず知らずのうちに生霊(いきりょう)となって、他人の肉体の不調や不慮の事故を引き起こしてしまう。その「呪い」は、学校や会社、家庭などで常に飛び交い、SNS・テレビ番組などでも拡散され、世に満ちあふれていく。
本作は、そんな絶望の連鎖を断つべく、呪い返し師として、呪いを払い・はね返すヒロインの活躍を描きながら、現代人の心の在り方を問う作品。製作総指揮・原作は、大川隆法。企画は大川紫央。監督・脚本は、『夜明けを信じて。』『美しき誘惑-現代の「画皮」-』『愛国女子-紅武士道』などを手掛けてきた、赤羽博監督と脚本家の大川咲也加。
主人公の呪い返し師・塩子役は、映画初主演となる希島凛。自分一人の力で戦うのではなく、仏から授けられた力で、「聖なるものを守る」ために戦うスピリチュアル・ヒーローを熱演した。
本予告は、「『呪い』それは、人の不幸を願う心」というものものしい雰囲気のテロップから始まり、負の感情を持った登場人物たちが切り取られていく。自分より優秀なクラスメイトを妬む女子高生、DV夫への憎しみを募らせる主婦、権力を誇示すべく動く男。彼らの憎悪や行き過ぎた自己愛が「呪い」となっていく様が、次々と映し出される。
そして「呪いに満ちた現代。今必要なのは、呪いを払い、はね返す、『呪い返し師』である」というナレーションに続き、「塩子、見参!」の声と共にヒロインの賀茂野塩子(希島凛)が現れる。塩子は、呪い返し師として、救いを求める人々のため数多の呪いと対峙。「重すぎる使命…それでも私はこの道を行く。聖なるものを守るために」という思いを胸に、「お前に足りないのは、人を愛する心だ!」と邪(よこしま)な心を一喝する。
映像にはそのほか、赤鬼や大天狗が塩子に襲いかかる場面や、躍動感のあるアクションシーンも。最後は、塩子の「それでは払いましょう」というセリフで締めくくられ、塩子の活躍に期待が高まる予告編となっている。
新ポスターは2種。1枚目は、白と黒にはっきりと別れた背景で、塩子が前方に手を差し出し呪いを払うポーズをとったもの。その下には個性豊かな登場人物たちが配置されている。2枚目は、塩子が人々に取り憑く呪いを召喚させるためのポーズをとっている姿。その背後では、呪い返しの際に発現する印が光り輝いている。両方とも、塩子の凛とした佇まいから、その勇ましさが伝わってくるポスターとなっている。
映画『呪い返し師ー塩子誕生』は、10月7日より全国公開。