米倉涼子、俳優史上最短のショートカットに 来春配信『エンジェルフライト』で国際霊柩送還士役
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女優の米倉涼子が主演を務めるAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト』が、2023年春よりPrime Videoにて独占配信されることが決定。併せて、撮影中の1コマを映したメイキング画像が解禁された。
【写真】遺体処置を行う真剣な表情 『エンジェルフライト』米倉涼子のメイキング画像
本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を原作としたヒューマンドラマ。日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞者で、『コンフィデンスマンJP』シリーズや、2023年の大河ドラマ『どうする家康』でも注目を集める古沢良太と、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズや『緊急取調室』シリーズなどを手掛ける香坂隆史が、ドラマオリジナルのエピソードを脚本化する。
撮影に向けてバッサリと髪を切り、俳優人生史上最短のへアスタイルとなった米倉が挑むのは、海外で亡くなられた日本人や、日本で亡くなられた外国人の遺体を母国へ搬送する国際霊柩送還士・伊沢那美。口が悪く、負けん気が人一倍強い那美はエンジェルハース社の名物社長で、遺体の送還業務に携わる中、複雑な国際情勢や遺族たちのトラブルに巻き込まれながらも、一刻も早く損傷した遺体を送還し修復を行うために日々戦っている。
那美は、人並外れた情の深さと持ち前のパワーで周囲の人々を巻き込みながら、「必ずご遺体とご遺族に最後のお別れをさせてあげる!」という信念を貫き通すキャラクター。もう何も語ることのできない遺体の想いを代弁し、残された遺族の悲しみにそっと寄り添う那美の姿が、視聴者の胸を打つ。
偶然にも、出演オファーを受ける以前に原作を読んでいたという米倉は「原作がとても素晴らしくて、すぐに二度読み返したくらいに感銘を受けました。なので、出演のお話を頂いた時に『是非やらせて頂きたい!』と即答しました」と明かし、「国際霊柩送還士の仕事は、亡くなられた方のご遺体だけではなく、ご遺族も知らなかった故人の秘めた想いも搬送します。各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います」とメッセージを寄せた。
なお、解禁されたメイキング画像には、エンジェルハース社のユニフォームに身を包む那美の真剣な眼差し、そして、那美が遺体処置を行う緊迫の瞬間が映し出されている。
Amazon Originalドラマ『エンジェルフライト』は、Prime Videoにて2023年春より独占配信。
コメント全文は以下の通り。
■米倉涼子
原作がとても素晴らしくて、すぐに二度読み返したくらいに感銘を受けました。なので、出演のお話を頂いた時に『是非やらせて頂きたい!』と即答しました。脚本も大変素晴らしく、エンジェルハースのメンバーのバックグラウンドが細かく描かれていて、涙しながら読んでいます。国際霊柩送還士の仕事は、亡くなられた方のご遺体だけではなく、ご遺族も知らなかった故人の秘めた想いも搬送します。エンジェルハースの仲間たちとのユーモラスな掛け合い、そして亡くなられた方と残されたご遺族との絆や愛情の物語など、各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います。
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