乃木坂46・久保史緒里主演、映画『左様なら今晩は』予告＆ポスタービジュアル解禁 小野莉奈ら共演キャストも発表
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乃木坂46の久保史緒里が主演を務める映画『左様なら今晩は』より、予告とポスタービジュアルが解禁。併せて、追加キャストとして、小野莉奈、永瀬莉子、中島ひろ子、宇野祥平が出演することも発表された。
【動画】幽霊になった久保史緒里との共同生活 映画『左様なら今晩は』予告
原作は、漫画家・山本中学による同名漫画。ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同生活を描き、いびつな二人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼んだ。
映画版で、原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で描かれる愛助は、生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊。そんな愛助を、本作で映画初出演＆初主演を果たす久保が舞台となる広島県・尾道市の“備後弁”で瑞々しく演じる。愛助と共同生活を送ることになる平凡なサラリーマン・陽平役は、ドラマ『美しい彼』で吃音症の男子高校生を演じ大きな反響を呼んだ萩原利久。監督・脚本は、新進気鋭の若手監督・高橋名月が務める。
同棲していた恋人に振られた陽平（萩原）の部屋に、突如姿を現した幽霊の愛助（久保）。ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして面倒な事から逃げているから、恋人にも逃げられた」と、いきなり上から目線でダメ出しをする。その一方、生きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男女が“付き合う”ことに興味津々で、毎日陽平を質問攻めにする。最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、人間の女の子と変わらない愛助との時間に居心地の良さを感じ始める。そんな中、陽平に想いを寄せる同僚の果南は、陽平の身に起こる異変に気づき始め…。
予告は、ひとり晩酌をする陽平（萩原）の部屋に不気味なノイズが鳴り響き、突然部屋の電気が消え真っ暗になるところから始まる。驚く陽平の叫び声とともに現れるのは、白いワンピースを身にまとった、愛らしい姿の幽霊（久保）。 昔この部屋の住人だったという愛助は「うちも、一回くらいはキスとかしてみたいけ」と語ったり、「男の人の喉仏、ずっとさわってみたかったんじゃ」と言って陽平の喉仏に触れる。
そんな愛助との共同生活に当初は戸惑っていたが、徐々に彼女に惹かれていく陽平（萩原）。映像の終盤では、人間と幽霊という交わらない世界に生きる二人の葛藤が映し出され、愛助の「さようならって、難しいんじゃね」という意味深なセリフ、涙を流す陽平の姿で終了。愛助と陽平の行く末が気になる、切ないラブストーリーを予感させる予告となっている。
ポスタービジュアルは、愛助と陽平が、共に暮らす部屋のベランダで並ぶ姿を切り取ったもの。大好きな誰かを想うような愛助と陽平それぞれの優しい表情、背景の美しい尾道の街並みが相まって、美しくエモーショナルな雰囲気漂うビジュアルに仕上がっている。
さらに今回、追加キャストとして、小野莉奈、永瀬莉子、中島ひろ子、宇野祥平が出演することが明らかに。小野は陽平に想いを寄せる同僚の果南役。永瀬は陽平が同棲していた元カノ・玲奈役。中島は、スナックのママで霊媒師でもある果南の叔母・みさき役。宇野は、陽平が住むアパートの不動産店主・奥田役を務める。
映画『左様なら今晩は』は、11月11日より全国公開。
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