ウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃、女王崩御後初めて単独で人々の前に
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エリザベス女王の崩御を受け、葬儀関連の儀式が相次いで行われるなか、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、崩御後初めて2人だけで人々の前に姿を見せた。
【写真】サンドリンガム・ハウスの門前で、メッセージに目を通すウィリアム&キャサリン皇太子夫妻
現地時間9月15日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、女王が毎年クリスマスを家族で過ごしたことで知られるノーフォークシャーのサンドリンガム・ハウスを訪れた。他の王室メンバーから離れ、2人だけで姿を現すのは、プリンス&プリンセス・オブ・ウェールズの称号を継承して以来初めてとなった。
サンドリンガム・ハウスでは、門の前に手向けられた花束やプレゼント、メッセージなどに一つ一つ目を向け、女王を追悼する人々と交流した。MailOnlineによると、女王の愛犬として知られるコーギー犬のぬいぐるみを持参したものの、供えることが出来ずにいた少女を、キャサリン妃がプレゼントが置かれている門前まで案内する姿もキャッチされたそう。
現地時間8日にスコットランドのバルモラル城で亡くなった女王の棺は、バッキンガム宮殿を経て、ウェストミンスター・ホールに到着した。葬儀までここに安置され、一般市民の弔問が行われている。葬儀は19日にウェストミンスター寺院で執り行われる予定。