“キャッシュレス派”千原ジュニア、1000円しか扱わない駐車場の精算機でピンチ
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA/毎週日曜12時)が18日に放送。番組では「デジタル給与払い」が可能になるのに先立ち、キャッシュレス決済派のジュニアが、都内の駐車場の精算でピンチに陥ったエピソードを披露した。
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番組では、企業からの給料を金融機関を介すことなく、電子マネーで支払うことができる「デジタル給与払い」が厚生労働省の審議会で大筋合意されたことを紹介した。
番組出演者の中でも賛否が分かれる中、ジュニアは「吉本興業の先輩たちは漫才ブームの時に、何千万もの札束が入った給料袋で直接もらっていた。それは“重み”があると思う。でも、俺自身は1週間に1回現金を触るかな? くらいで、基本的にはクレジットカード払いやQRコード決済をしている。いつの間にか、財布を忘れてもそんなに焦らない自分がいる」と甲乙つけがたい心境を明らかにした上で、「都心部と地方ではまだキャッシュレス決済の普及に濃淡がある。地方ロケに行ったときに、タクシーで現金払いしかできなかったことがある。こんなに違うのか!と思った」と、デジタル給与払い普及の課題を推測した。
一方、フリーアナウンサーの大島由香里は「私はありだと思う。現金払いができないところも増えてきている」と賛同した上で、「娘の時代は現金をほぼ見なくなるだろうと思い、キャッシュレス決済を前提としてお金を扱わせるようにしている。でも、娘は端末をピッとすればモノが買えると思っているので、『ここにママの大事なお金が入っているんだよ』とちゃんと教えないといけない。教育として難しい部分もある」と話した。
さらに、「10分1000円」「1泊10円」など、駐車場の様々な料金設定の謎に迫ったコーナーでは、ジュニアが支払い方法をめぐって困惑したエピソードを披露。ジュニアは「西麻布の駐車場に停めて、2時間くらい食事をしたら、駐車料金が1万6000円になった。どえらい金額なので、『これが東京・西麻布かー!』と思いながら、お金を機械に入れようとしたら、1000円札しか入らないようになっていた。なかなか1000円札を16枚も持って歩かないので、近所で両替してもらおうと思ったら、どのお店にも『両替しません』の張り紙ばかり。“同士”たちがいっぱいきているんやろな…」とピンチに陥った出来事を明かした。
『ABEMA的ニュースショー』は、ABEMAにて毎週日曜12時放送。放送後1週間見逃し配信。