大胆ドレスで美ボディ披露の熊田曜子、意地悪役で奮闘 『京都国際映画祭2022』
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タレントの熊田曜子が16日、『京都国際映画祭2022 ～映画もアートもその他もぜんぶ～』の特別上映作品『怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ！』の舞台あいさつに、共演の杉浦太陽、なんしぃ、暁月ななみ、怪木焚郎、夏目大一朗監督と登壇した。デコルテや背中を大胆に露出し、大きくスリットの入った真っ赤なドレスを着用して登場した熊田は、集まった観客に笑顔を振りまき場を魅了していた。
【写真】大胆なスリット入りドレスで登場した熊田曜子
『怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ！』は、巨匠・水木しげるの下で修業してきた漫画家・森野達弥の『怪奇タクシー』を実写映画化。『顔のない免許証』、『やせる車』に映画オリジナルストーリーの『二口女』を加えた、クルマを題材にしたさまざまな怪奇現象を描くコメディ要素を含む痛快ホラー作品に仕上がった。
悪女役を演じた熊田は、「これまで台詞を話すというお仕事があまりなかったので、お話をいただいたとき、うれしい反面緊張しました。しかも、すごい意地悪な役だったので（笑）」とオファーを受けたときの心境を明かした。台詞を覚えるために、熊田は「普段3人の子どもがいてなかなか台詞合わせができなかったので、公園でぶつぶつやっていたら、9歳の長女が“相手やるよ”と言ってくれて。でも“ママ、性格悪い役なの…？”と不安がって腑に落ちない感じでした。普段はジーパンのお母さんだから」と、役と普段のギャップがあると微笑む。
一方、共演の杉浦もプライベートでは4児のパパだが、本作ではイメージにない猟奇的な役どころに挑戦。杉浦は、「僕自身はヒーローから始まって優しいパパなので、こういう役は初めて。面白いなとすごく感じました」と手ごたえを語る。一番大変だった役作りについては「老けさせること」だったと言い、夏目監督は「杉浦さんはめちゃくちゃ鍛えていて、聞いていたサイズの衣装がパンプしているから全然入らなかった」と同調、杉浦も「大胸筋が邪魔して衣装が入らなかった（笑）」と意外な苦労を語っていた。
熊田と杉浦は2004年以来の共演で、熊田は「お互い独身時代に友達から恋人になる役で共演していたのが、まさかこんな特殊すぎる形でお会いできるとは」と本音を漏らすと、杉浦も「お久しぶりです！」と笑顔を見せた。
