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南翔太主演アクション快作『狼 ラストスタントマン』、新タイトルへ変更&ビジュアル解禁

映画

 俳優の南翔太が主演する映画『狼 LONEWOLF』が、新たに『狼 ラストスタントマン』へと改題。これに併せてポスター・ビジュアルが解禁された。

【写真】タイトル変更! 『狼 ラストスタントマン』ロゴ

 己の肉体、または乗り物を自在に操り、陸海空でアクションを魅せるスタントマン。常に生死を賭ける場に身を置きながら、自身が表に出ることはない。そんなスタントマンの世界を題材にした本作は、菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」を彷彿とさせる人間模様が交錯する本格アクション映画だ。

 星アキラ(南)は、早くに父を亡くして母親とアメリカへ渡り、モトクロスのプロレーサーになるが、母の死をきっかけに帰国する。その目的は、父の事故死の原因となった元スタントマン、大久保豪(髙橋昌志)への復讐だった。

 アキラは叔母の夏目瞳(池上季実子)から豪の居場所を聞き出し、「俺もスタントマンになってケリをつける」と啖呵を切る。だが、豪は何も語らず、日本を代表する存在だった頃の面影はなかった…。

 主人公・星アキラを演じるのは、ドラマ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』シリーズの南翔太。アキラの復讐相手・大久保豪には、数々のスタントシーンを演じてきたスタントマンであり、本作で俳優デビューする高橋昌志。また、石黒賢、池上季実子、石田卓也ら実力派俳優が脇を固め、D1ドリフトプロドライバーの粟野如月が本人役で出演することも話題となっている。

 監督・脚本を手掛けたのは、『恋人はスナイパー』(2004)『クロステイル 〜探偵教室〜』(2022)の六車俊治。

 この度、本作のタイトルが『狼 LONEWOLF』から『狼 ラストスタントマン』に改題。さらにCG全盛の時代にスタントマンの世界を描く本作の内容よりダイレクトに伝えるべく、副題が「ラストスタントマン」に決定された。

 併せて解禁されたビジュアルは、実際に前代未聞のスタントを敢行した「ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブ」を上部に、南演じる星アキラがスタント修業に励む一コマを下部に配置している。静と動のコントラストが、キャッチ・コピー「スタントで父を失った青年は、ある男に復讐を誓う―。」に、どう繋がっていくのか? 物語の行方が気になるデザインに仕上がっている。

 映画『狼 ラストスタントマン』は、12月23日より新宿武蔵野館にて公開。

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